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TPP黒い条約 (集英社新書)
★TPP参加は「主権」の投げ売りだ! 【刊行にあたって―中野剛志】 2011年3月に『TPP亡国論』を上梓したのに、なぜまたTPP(環太平洋経済連携協定)をテーマ...
TPP黒い条約 (集英社新書)
TPP 黒い条約
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商品説明
★TPP参加は「主権」の投げ売りだ!
【刊行にあたって―中野剛志】
2011年3月に『TPP亡国論』を上梓したのに、なぜまたTPP(環太平洋経済連携協定)をテーマとした書を刊行するのか。その理由について、編者として一言、申し上げたい。
『TPP亡国論』でも明らかにしたと思うが、私の目的は、TPPに対する批判もさることながら、それ以上に、TPP批判を通じて、日本人の「論の進め方」に異を唱えることにあった。
『TPP亡国論』の出版から、TPP交渉への参加が決まるまでの約二年の間、本書各章の執筆者を含む多くの論者たちの努力により、TPPが孕む重大な問題点がいくつも浮き彫りになった。それにもかかわらず、この間、TPP賛成論者の「論の進め方」には、改善どころか、変化すら見られなかったのである。
だから、再び、問い糺さなければならないのだ。
【内容紹介】
衰退するアメリカ。そのアメリカ依存から抜けられない日本。この構図のなかで、いま、アメリカが日本を徹底的に搾取しようとしている。それがTPPの正体だ。TPPが日本の成長を助ける自由貿易協定だというのは真っ赤な嘘。99%のわれわれ国民に対して、1%のグローバル企業・超富裕層が仕掛けた罠なのだ。その内実を国民に知らせぬまま条約批准に向かって突き進む政府。黒い条約・TPP締結後の日本はどうなるのか?
『TPP亡国論』の中野剛志とTPP問題を早くから掘り下げてきた論客たちが、TPP参加に最後の警鐘を鳴らす!
TPPが日本の成長を助ける自由貿易協定だというのは真っ赤な噓。99%の国民に対して、1%の大企業・超富裕層が仕掛けた罠なのだ−。TPP問題を早くから掘り下げてきた論客たちが、TPP参加に最後の警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
『TPP亡国論』の中野剛志が、TPP反対論の最前線に再び立つ! TPPは「1%」の大企業・富裕層が「99%」の我々に仕掛けた罠なのだ。この危険な条約に中野剛志らが最後の警鐘を鳴らす!
【商品解説】
収録作品一覧
世界の構造変化とアメリカの新たな戦略 | 中野剛志 著 | 17−66 |
---|---|---|
米国主導の「日本改造計画」四半世紀 | 関岡英之 著 | 67−94 |
国家主権を脅かすISD条項の恐怖 | 岩月浩二 著 | 95−118 |
著者紹介
中野 剛志
- 略歴
- 〈中野剛志〉1971年神奈川県生まれ。評論家。元京都大学大学院工学研究科准教授。著書に「TPP亡国論」「日本思想史新論」など。
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TTP
2019/03/04 07:23
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
TTPは、なんとなくいいことのように感じていましたが、今本を読んでから見方が変わりました。おすすめです。