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  • カテゴリ:研究者
  • 発売日:1998/03/01
  • 出版社: 産業図書
  • サイズ:26cm/387p
  • 利用対象:研究者
  • ISBN:978-4-7828-9030-1
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行動分析学入門

著者 杉山 尚子 (著),島宗 理 (著),佐藤 方哉 (著),リチャード・W.マロット (著),マリア・E.マロット (著)

自然科学的な心理学として独自の体系化を遂げつつある行動分析学の、日本初の専門書。歴史的に重要な研究を盛り込み、行動分析学の真髄を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】

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行動分析学入門

税込 3,960 36pt

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みんなのレビュー7件

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紙の本

あまりにも多くの無益な時間と労力が「自己実現」や「抑圧」の名の下に費やされてきた

2002/11/09 01:25

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くるぶし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 行動分析学は、(数多くの自然科学的な実験によって確かめられる)科学的基礎を持った唯一の心理学である。別の言い方をすれば、それは「心理」学ではない。むしろ積極的に「心理」的な見方(偏見)と戦っている。
 我々はある人の行動に注目する、あるいは問題にする場合、「何故、彼/彼女はそうするのか」と考え、その原因を彼/彼女の「心」に求める。彼は何故サングラスをかけているか? 「自分に自信が持てないからである」。何故人は煙草を吸うのか? 「死への願望があるからである」。何故あの子はいつも癇癪を起こすのか? 「自己実現が低いから」。なぜ暴力を振るうのか? 「抑圧感が高まり、教師や器物に対してストレスを衝動的に発散させているのだ」等など。
 あまりにも多くの無益な時間と労力が「自己実現」や「抑圧」の名の下に費やされてきた。原因は「心」にある! 行動の問題は、いつも「心」の問題として片づけられてしまうのである。しかしその子があばれるのは、あばれるという行動が人々の注目を引き起こしているからではないか。非難がましいものであったとしても、人々の「注目」は行動を強化する「アメ」にあたるものかもしれない。スキナー箱に入ったハトは、ボタンを押すと結果エサが得られることで、ボタンを押す行動が強化される。あばれるその子は、注目を得られることで、あばれるという行動が強化されるのである。
 行動分析学は、行動を問題とする。ある行動が反復されるのは、その行動の効果(結果)に原因があると考える。「心」「無意識」といった不必要で混乱を招く余計な概念を分析に挿入したりしない。自分たちででっちあげた「心理的問題」の解決にやっきになったりしない。加えてもっとよいことがある。行動分析学は、普通「心」がない(あるいは未発達)と考えられる動物や赤ん坊にも適用可能である。話もできない相手にも行動分析学は適用可能である。ニワトリにピストルを打たせたり、ミルクを吐き出す赤ちゃんをレモン汁で行動修正したり、自閉症と呼ばれる人が言葉を使えるようにし、分裂症と診断された人を問題行動が少なくなるようにする。
 行動分析家は人を分類してラベルをつけたりしない。依存症というラベルをつけることは、行動(依存)の原因をその人の精神や遺伝的な要因に求めることになるからだ。結局は犠牲者である「依存患者」を責めるだけで終ってしまう。精神的に弱い、自覚しろ反省しろとは、メンタリズムに捕らわれる人の常套句だ。
 この本は、我が国で最初の(それも1998年出版、いかにこの学問が日本で嫌われているかよくわかる)行動分析学の専門書である。物語風な導入があって、読みやすい、などは余計な評か。
 当然、「自分さがし」なんぞには何の役にも立たない。

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2010/04/21 15:50

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2011/11/08 12:56

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2013/09/09 20:16

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2014/11/07 22:46

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2018/12/28 15:04

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2011/02/03 10:44

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