紙の本
はじめてじゃなくても
2016/03/06 08:43
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投稿者:Take - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは「はじめて」となっていますが、はじめてじゃなくてもとても有用な内容です。
そうか!そうだ!と思えることが満載です。
電子書籍
リーダーは何をするのだろう?
2023/07/02 00:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:teao - この投稿者のレビュー一覧を見る
と思い読んでみた。
実際の経験談が多数書かれており、イメージしやすかった。細やかな気配りや、質問の大切さが書かれており、本で読まなければ気づきにくい点を知れて良かった。
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40代後半の僕が、今さら「はじめてリーダーになる」でもないかなと思ってましたが、とんでもない、目からうろこの話がたくさんでした。
即、実行してみようと思うことがありました。
正していかなくちゃいけないなと思うこともたくさんありました。
年齢を重ねるだけでは自然に成長できるものではないし、
逆にいくつになっても、意識の持ち方で、
よりよく変わることはできるんですよね。
僕は本を読み終わると備忘録としてマインドマップを描きます。
エピソードやストーリーを省いて骨子だけにして枝にまとめるのですが、浅井さんの本の場合、もちろん骨子もしっかりしているのですが、描かれているストーリーの中に本質があるので省略できません。ビジネス書としてだけでなく描かれている人間像やストーリーを楽しんで読むのが良いのではないでしょうか。
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いい本でした。書かれていることは紛れもない一つのコアになる考え方だと思います。素直にこの本に出会えたことに感謝したいと思います。ただ、自分のなかで消化し切れていないというのも正直なところです。多分、自分が何を目指しているのか。そこがまだぼやけているからかもしれません。消化にはもう少し時間が必要ですね。幾つかじぶんで実践してみてその中から、じぶんの解釈を見つけることにします。
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高校生の娘さんのことを題材に、チームでお互いに助け合うことの素晴らしさを描いたあとがきが秀逸!あとがきで感動した本は初めて。チームビルディングをどのように行って行くのか?リーダーにとって大切なものは何か?を学べる本。リーダーとしての仲間のモチベーションを上げる質問の仕方は必見。
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確かにおっしゃる通り。
でも頼られる、正解をもっているリーダーも必要だと思う。
部下への目配りや声かけの方法として大変参考になる。
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今の課題を、私が納得する理想の
策をもって、解決されていた。
この先、ずっと手元にある書籍だと思う。
リーダーの役回りは、部下の
サポーターシップであること。
結果より過程を。
落ちこぼれはいない。
全てが腑に落ち。
それを実現した方がいる。
感動しました。
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割と面白かった。
本当に初めてリーダーになる人に向けた本なのでスキルよりもマインドセットについての記述が多い印象。
スキルは後からでも付けられるけど、マインドセットがズレてると時間を大きく無駄にする可能性があるし、いい本だと思う。
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JT(日本たばこ産業)に就職し、若くしてリーダーの立場に立った経験をもとに、リーダーとしての心構えや実践方法をわかりやすく解説した書。
営業分野のみならず、多方面で応用できるリーダー論だと思う。
■リーダーに必要な5カ条
・自分にできることは懸命にやる
・できないことは部下に甘える
・自分の優秀さをアピールしない
・部下に誠実な関心を持つ
・事実に基づく
著者自身の体験も例として挙げられているのだけども、著者はすぐに泣く(笑)。
源博雅かよっ!と突っ込みを入れたくなるほどに涙を流す。
リーダーのみの方法論を考えた書ではなく、チームの中でリーダーがどう振る舞うと良いかを考察した書で、とても勉強になった。
各章の最終ページにはまとめも箇条書きされているので、読んだ後の振り返りが容易になっている。
思うようにモノゴトが運ばないと思ったときには最良の書かな。
よい反省になった。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
リーダーは「優秀さ」を捨てなさい。「リーダーは信用を失い、部下の心はバラバラに」。どん底状態のチームが、なぜ、日本一の称号を獲得できたのか?リーダーシップの真髄、ここに公開!
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅井/浩一
1958年生まれ。大学卒業後、JT(日本たばこ産業)に就職。「勤務地域限定」の地方採用として入社。2001年より日本生産性本部(経営アカデミー)で多くの企業幹部を指導。2013年4月、JAICフェローに就任。現在、「人の本質に根ざしたマネジメントの実践」をメインテーマに、業種を問わず、数多くの企業、大学、ビジネススクール、各種業界団体、NPO団体、行政機関等で幅広く講演、コンサルティング、学会での提言活動等を行う
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【目次】
はじめに
第1章 利口になるより、バカになろう
【心がまえ】
・「自分の優秀さ」をアピールしない
・リーダーが持つべき「2つの力」
・利口になるより、バカになろう
・「この人のためなら」と思われるリーダーの習慣
・部下が見ているのは、能力ではなく「仕事への姿勢」
・「自分より優秀な部下」とどう向き合うか
・部下の活躍はどんどんアピールしよう
・「評価」の難しさを知っておく
・思うような結果が出なくても、焦らない
・困ったことがあったら、正直に弱みを見せる
まとめ
第2章 本気で部下に甘えよう
【コミュニケーション】
・部下から慕われるリーダーは、とことん「甘える」
・部下の本音を聞き出すたった1つの方法
・「報・連・相」は上司から
・「魔法の日報」で部下がどんどん正直に
・心から頼れる腹心を作る
・業績や数字ではなく、「人としての関心」を持つ
・「お前、本当に優しいヤツだな」。小さな工場で起こった奇跡
・難しく考えず、ごく自然に声をかける
・365日欠かさなかったある日課とは?
・「相談してくれてありがとう」精神を持つ
・苦手な部下と「プロ」としてつき合う方法
まとめ
第3章 「1人」との向き合い方を「みんな」が見ている
【部下育成】
・「1人」との向き合い方を「みんな」が見ている
・部下には部下なりの「上司にして欲しいこと」がある
・部下育成に欠かせない「2つのスタンス」
・業績以外のほめポイントを見つけるコツ
・やる気をグングン引き出す「火のつけ方」
・この「質問」で、部下がどんどん動いてくれる
・「始めたこと」をほめる。「途中経過」をほめる
・ときには見守りつつ、じっと待つ。ぐっとこらえる
・「やる気のない部下」には必ず理由がある
・「契約がとれるまで帰ってくるな」と突き放した日
・「性弱説」に基づいて、人と向き合う
まとめ
第4章 結果よりも、プロセス(行動)を見る
【マネジメント】
・チェックではなく、「ケア」を行う
・結果ではなく、プロセス(行動)がすべて
・「販売戦略が1人歩き」。そんなときこそリーダーは?
・強いチームは、この「視点」を持っている
・思考停止を起こすチーム、その原因は?
・大事にすべき「基本行動」を決める
・プロセス(行動)をどう見える化し、評価するか
・部下が言い訳を始めたら、最大のチャンス!
・リーダーに求められる「さりげなさ」とは?
・部下を正直にさせるちょっとしたコツ
・「誰の、何のために働いているか」を意識させる
・POPで売上が倍増! その理由は?
まとめ
第5章 正直で、助け合えるチームを作る
【チーム作り】
・大事なことこそ、腹心に話してもらう
・「ちょっとしたサイン」を絶対に見逃さない
・チームの会話量を増やし、活性化させるには
・優秀な人だけにスポットライトをあてると、チームは弱くなる
・「縦」ではなく、「横」のチームワークを意識する
・ギスギスしたライバル関係は、必ず変えられる
・リーダーが甘えるからこそ、「助け合うチーム」が生まれる
まとめ
おわりに
特別付録
コミュニケーションシート
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元JT、歴代最年少の支店長に抜擢された浅井浩一氏の著書。
JTの所長・支店長時代に経験したマネジメントの基本スタンスやリーダーが何をすべきか?を2~3ページに細かく分類し書かれていた。マネジメントやリーダーの課題は年齢、世代、業種、企業規模関わらず共通のものが多いと改めて感じた。
前回読了に上げた『こうして、チームは熱狂し始めた』とは著者のタイプは違うが、内容のかさなるところもあった。
・メンバーの意欲を高め、成長させ、能力を発揮させるために思考し続ける
・自分のことは置いておいて、メンバーの功績を上司に伝える
・伝達するだけのコミュニケーションをし続けるとメンバーからの声が上がってこなくなる
・仕事は「自分ごと」になるように意味付けしていく
・結果だけでなく、事実・プロセスも観察する
・各メンバーの長所を共有する仕組みを作る
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自分とは環境や背景は違うけど、重なるところがあって勉強になった。
これで読書感想文も書いたので読んでよかった。
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JT勤務で管理職として良い成績を上げた筆者が語るリーダーのあり方。
自身ができる人ではなく、支えたいと思われる人になることが大切。
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リーダーの心得5か条を5章に分けて平易な言葉で書かれていて、普段自分が自然とできていることはなるほどそうだよな大事だよなと再認識、イマイチできてない点も再認識。この手のリーダー論で説かれるtipsってリーダーだけが把握して実践するべきことじゃなくて、チームで仕事をするメンバー全員の心得だよなと思う。まず個人が自分のリーダーであるというところが出発点であるという意味で。そういう意味で、本書で説かれている心得は leadership であり teamshipt であり self-leadership でもあると思った。
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いいリーダー像だと思う。いくつかメモする収穫もあった。
組織は、チームをうまく回している人をリーダーにしたがりますが、リーダーにした途端に「管理者」としての成果ばかりを評価するから、リーダーの人はギャップに苦しむし、なりたがらない人が増えている背景だと思う。
リーダーと管理者は違う、という事をもっと組織は理解し、ちゃんと評価できるようにならないと人材を確保できない時代になってきている事を理解すべき。
しかし、筆者も周りの人も仕事で泣き過ぎです。
言いたい事を伝えるために盛っている部分はあると思いますが、この手の本を読む人はリーダーになるのがツラい人なので逆効果になると思います。
むしろ、事実です、というなら本気で引いてしまいますが・・・。
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PM理論でいうM型リーダーのススメ。上司とはリーダーじゃなくて、マネージャーだということだと改めて感じる。
リーダーっていうのは社長だけでいいんだろうな。組織のビジョンを持つもの。部長とかはマネージメントのプロであるべきだ。そのマネージャーとしてのマインドは、実働隊である部下がパフォーマンスを最大限発揮できるようマインドセットすることである。そういうことを言っている。
この本でもたまに例に出てくる上から命令口調なリーダーシップ。そういう勘違いな引っ張るタイプのリーダーが日本の旧態依然なリーダー像なの、社会悪だよな。そういう輩は別にP型のリーダーでもなく、ただ傲慢チキな害悪上司でしかない。他者を恫喝によって動かそうとするのは、ただのヤーさんである。
自分は教師としてこの本を読んだ。学校の先生も、この本で言う、部下に甘えられる存在であるべきなのだろう。生徒が主体的に行動してクラスを作っていく。教師が何でも管理しては、子どもたちは成長しないものね。