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要点解説90分でわかる!ビジネスマンのための「世界の宗教」超入門
著者 井上 順孝 (編著)
グローバル化が進むこれからの時代、その国の宗教に関する基本的な常識を知り、宗教に起因するトラブルを招かないように心がけることが必要になる。世界の宗教の成り立ちや基本の教え...
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商品説明
グローバル化が進むこれからの時代、その国の宗教に関する基本的な常識を知り、宗教に起因するトラブルを招かないように心がけることが必要になる。世界の宗教の成り立ちや基本の教え、タブーなどを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
企業のグローバル化が進んだ現在、文化や習慣の原点となっている宗教がわからなければ、けっして仕事はうまくいかない。本書は、いまやビジネスの必修知識となった宗教について、短時間で必要な知識を得るためにコンパクトにまとまった最適な入門書。
グローバル化がますます進むこれからの時代には、その国の宗教に関する基本的な常識を知ることによって、宗教に起因するトラブルを招かないように心がけることが必要になります。(中略)宗教の中には比較的最近生まれたものもありますが、世界宗教と呼ばれるものはどれも千年以上、あるいは二千年以上の歴史があります。それぞれの国に定着してから数百年以上経過している宗教の場合には、社会制度や文化、生活習慣と深く結び付いているのが普通です。日本人がごく当たり前のように初詣をしたり墓参りをしたりするように、神に祈ったり、教会に集まったりすることは特別な行動ではありません。宗教にどう関わるかは国ごと、社会ごと、あるいは民族ごとに異なりますが、それぞれの人々にとってはそれがごく自然な行為なのです。まずこの点に気付くことが、世界の宗教文化を理解する上での出発点になります。(本文より)【商品解説】
目次
- 第1章 【グローバル化と宗教】なぜ、いまビジネスで宗教知識が必要なのか?
- 第2章 【日本の宗教】自分たちの宗教のこと、きちんと知っていますか?
- 第3章 【ユダヤ教】世界に離散した民族が守っている戒律
- 第4章 【カトリック&オーソドックス】国を超えるキリスト教 国ごとにまとまるキリスト教
- 第5章 【プロテスタント】さまざまに分かれ、独特の教えの教派も出現
- 第6章 【イスラム】戒律に従って暮らすとは、どういうことか
- 第7章 【インドの宗教文化】多彩な信仰が織りなす他文化社会の混沌と秩序
- 第8章 【上座仏教】日本の仏教とどこが大きく異なるのか?
- 第9章 【東アジアの宗教】意外と知らない中国や韓国の宗教文化
著者紹介
井上 順孝
- 略歴
- 〈井上順孝〉東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(宗教学)。専門は宗教社会学。國學院大学神道文化学部教授。著書に「本当にわかる宗教学」など。
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ビジネスに限らず
2017/03/12 21:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェンジマイまいど - この投稿者のレビュー一覧を見る
観光で海外に出るにも、日本で外国人と接するにあたっても、
宗教に対する基礎的知識は身に着けておくべきでしょう。
ビジネスをするにあたってのマナーとしても使えますが、同時に
安易に話題にすることは慎むべき事柄でもあります。
宗教に無頓着すぎるほどに寛容であるのは、日本人だけで
あると心得ておくべきでしょう。学んだからと言ってそれを
口に出して良い状況を判断することができるくらいに
学んでからのほうが良いとも思います。