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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/11/22
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/220p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-653288-6
読割 50
紙の本
スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか
著者 松井 孝典 (著)
2012年11月、スリランカに降った赤い雨の滴から、分裂を繰り返す細胞のような微粒子が発見された。これは宇宙から運ばれてきた生命なのか。アストロバイオロジーの最前線が、驚...
スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか
スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか
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商品説明
2012年11月、スリランカに降った赤い雨の滴から、分裂を繰り返す細胞のような微粒子が発見された。これは宇宙から運ばれてきた生命なのか。アストロバイオロジーの最前線が、驚異の宇宙生命と進化のシナリオを描きだす。【「TRC MARC」の商品解説】
2012年秋、スリランカに降った赤い雨の滴から細胞状微粒子が発見される。原始生命に酷似する微粒子の正体とは。紀元前から多くの記録が残る赤い雨の2500年にわたる謎と、宇宙に満ち溢れる生命の秘密に迫る。【商品解説】
著者紹介
松井 孝典
- 略歴
- 〈松井孝典〉1946年静岡県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。NASA客員研究員などを経て東京大学名誉教授。千葉工業大学惑星探査研究センター所長。著書に「生命はどこから来たのか?」など。
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生命は隕石にのってやってきたのか
2015/10/24 21:11
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投稿者:okadata - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年11月13日午前7時から45分ほどスリランカ中央部で赤い雨が降った。採取したサンプルからはシアノバクテリアに似た細胞が発見されたが細胞壁にはウランが存在すると言う。2001年のインド、ケララ州のケースでは赤い雨と同時に隕石が落ちており、赤い細胞の総量は50トンと見込まれる。(かなりラフな推定だが)
残念ながら隕石と赤い雨の相関は推定でしかなく、火山噴火や森林火災の黒い雨に黄砂の黄色い雨など地表から巻き上げられた可能性も普通にある。歴史的な資料から赤い雨168例のうち隕石が関係しているとカウントしたのが60例、その中にも彗星と赤い雨が同じ年に有ったという程度のものも有りどこまでいっても仮説でしかない。