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紙の本
祇園祭・花街ねりものの歴史 (臨川選書)
江戸後期から、祇園祭において「祇園祭ねりもの」として遊郭で仮装行列が行われていた。現在は中絶しているこの行事に関して、膨大な摺物等の資料を分析し、毎回異なる風流を体現して...
祇園祭・花街ねりものの歴史 (臨川選書)
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商品説明
江戸後期から、祇園祭において「祇園祭ねりもの」として遊郭で仮装行列が行われていた。現在は中絶しているこの行事に関して、膨大な摺物等の資料を分析し、毎回異なる風流を体現していた祇園祭ねりもの文化を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
祇園祭では、かつて仮装行列が行われていた!
知られざる、もうひとつの祇園祭を紹介。
江戸後期から、祇園祭において「祇園祭練物」として、遊廓より五月晦日と六月十八日(いずれも旧暦)に、仮装行列が行われていた。現在は中絶しているこの行事に関して、残された膨大な摺物等の資料を分析し、毎回異なる風流を体現していた祇園祭練物文化を考える。
後祭の復活が決まった今、もうひとつの知られざる祇園祭について明らかにする、新しい京都文化史!【商品解説】
目次
- 第一章 祭礼のねりもの―祇園ねりもの前史―
- 第二章 もう一つの祇園祭―祇園ねりもの―
- 第三章 京都の遊廓ねりもの
- 第四章 宝暦五年刊『祇園ねり物絵づくし』から読み解くねりもの
- 第五章 ねりもの番付を読む
著者紹介
福原 敏男
- 略歴
- 〈福原敏男〉武蔵大学教授。国学院大学大学院非常勤講師。博士(民俗学)。
〈八反裕太郎〉1972年宮崎県生まれ。頴川美術館学芸員。
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