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片想イズム (KAIOHSHA COMICS GUSH COMICS)
片想イズム
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電子書籍
最後まで読んでほしい
2020/09/16 08:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バタコさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初はなんじゃこのゲス受けは~って読むの辞めようかなとも思いましたが、読んでいくとけっこうイイ話でちょっと泣いちゃいました(笑) 最初はヘタレな攻めでイライラしましたが最後はカッコよかったです。
紙の本
恋愛したくなる一冊
2015/10/16 07:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Strayring - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の阿萬野(攻)と、高校&大学と阿萬野の先輩である良介(受)のお話
高校時代、学校で『誰でもHさせてくれる』で有名な良介先輩、そんな良介に一度だけ『お世話』になった後輩阿萬野は、その後、良介のことが好きになってしまい結局大学まで追いかけていく。けれど二人の関係は一貫して『先輩後輩&メル友』止まり。大学卒業後も、なんだかんだで阿萬野のメールに律儀に返信する良介、その甲斐あって、二人はなんとなくでも繋がっていたのだが、阿萬野に訪れた『金欠』という二文字が、二人を繋いでいたメール(携帯)という糸を切ってしまう
その後、奇遇にも再会をはたした二人だが、阿萬野の変わり果てた姿にさすがの良介もびっくり。また良介も貞操の奔放さが災いして、勤めていた設計事務所を辞め個人での独立を決断。ちょうどアシスタント欲しかったんだてきなノリで、自分の事務所兼自宅に阿萬野を下僕として招き入れ、居場所を与えてあげるところから物語はスタート
一冊をとおして、この良介というキャラの心の変化が描かれている
『誰とでも寝る』先輩から、『阿萬野だけ』の良介に
そういうのって、ある日いきなりなるものなんじゃなくて、気づいたらなってるものなんだなって気づかされた
不特定多数の相手と体を重ねる良介、それでも良介のそばにいられるだけでいい
良介に好きな人がいるなら、それを応援したい
そんなふうに、ひたむきに下僕として良介に思いを寄せ続けた阿萬野が、最終的に良介に対して抱いた思いは・・・そしてその為に阿萬野がした決断は・・・
読んでる間中、それぞれのキャラの心理描写に何度も心奪われる
そして
読み終わった後に、今一度、本のタイトルの意味を考えさせられる
もうひとカップル出てくる
良介の元職場の先輩と作家先生
この作家先生の変人ぶり&爆弾発言に途中『!?』になりながら、いい意味でメリハリがあり読み応えのある一冊に仕上がってると思う
電子書籍
応援したくなる
2016/01/20 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこ代理人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
阿萬野くんの一途さは応援したくなります。一目惚れとはいえ、「下半身の緩さはきっと心から愛されたい寂しさからに違いないっ!俺が愛してあげねばっ!」という想いがあるのですが、何ともかわいいワンコっぷりで微笑ましいです。その気持ちが染み込むように先輩の心の変化が見て取れます。
話の中で先輩の尊敬する人とその想いびとである作家さんが出てくるのですが、この二人も何ともややこしい関係といいますか…。隙のないカッコいい人がボロボロになる姿は涙が出ます…でも不器用な人たちというだけで気持ちは繋がっていたので良かったですw
恋愛することが羨ましくなるようなお話です。