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紙の本
歌と宗教 歌うこと。そして祈ること (ポプラ新書)
著者 鎌田 東二 (著)
スサノオ神話や古今和歌集、聖書から黒人霊歌まで。古来より歌は宗教と深い関わりがあった。世界の宗教と歌との繫がりとは何か。神道ソングライターとしての活動15周年を迎える宗教...
歌と宗教 歌うこと。そして祈ること (ポプラ新書)
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商品説明
スサノオ神話や古今和歌集、聖書から黒人霊歌まで。古来より歌は宗教と深い関わりがあった。世界の宗教と歌との繫がりとは何か。神道ソングライターとしての活動15周年を迎える宗教学者、鎌田東二がその歴史と秘密を明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
鎌田 東二
- 略歴
- 〈鎌田東二〉1951年徳島県生まれ。岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻単位取得退学。京都大学こころの未来研究センター教授、NPO法人東京自由大学理事長、文学博士。
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著者の生き様に天晴れ
2020/09/30 09:46
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投稿者:naocha - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的なことで恐縮だが私は現在大道芸人である。当時役者(演劇活動)をしていた私は小劇場という閉鎖的な空間で一生表現を続けていくのか、それとも自ら荒野に出て、一人で芸を構築、研鑽し己の道を切り開いていくのか、大いに悩んでいた。ページをパラパラとめくっていると、「わたしは、人に笑われるリッパな人間になります」とあるではないか!何事!!自分の弱い気持ち、人に馬鹿にされたくない気持ちがするすると溶解していくのを感じた。爾来、ストリートで辻芸を行う際、「笑われてもいいんだ」「馬鹿にされてもいいんだ」と開き直ることができた。
著者の著作は文化人としての幅広い教養、専門的な内容をも含んでいるが、何よりもまず人の生き方そのものを問い、勇気をも醸成する元気玉のような代物であると私は確信している。道に迷う諸人はもちろん、様々な業種の人に読んでいただき、著者のカッコイイ生き方に触れてほしいと心から願っている。