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紙の本
精神疾患診断のエッセンス DSM−5の上手な使い方
著者 アレン・フランセス (著),大野 裕 (訳),中川 敦夫 (訳),柳沢 圭子 (訳)
各精神疾患のスクリーニングのための質問例と診断典型例を紹介し、包括的な鑑別診断と、除外すべき状態や各診断のコツを明示する。各精神疾患に対応するISD−9−CM分類コード、...
精神疾患診断のエッセンス DSM−5の上手な使い方
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商品説明
各精神疾患のスクリーニングのための質問例と診断典型例を紹介し、包括的な鑑別診断と、除外すべき状態や各診断のコツを明示する。各精神疾患に対応するISD−9−CM分類コード、DSM−5を読み解く上での注意点も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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DSM-5の概観に最適
2015/02/23 12:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Z戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
DSM-5に関する書籍はいくつも出ており、それぞれに特徴があるのだろうが、私はこの本を薦める。著者はアメリカの権威ある精神科医であり、DSM-IVの作成にも携わった人物である。その著者が、最新の診断基準であるDSM-5についての解説と注意点を述べたものだ。内容は大変わかりやすく簡潔に書かれており、精神科を専門にしていない医師や研修医も十分読めるだろう。あえて言うならば、直訳調の日本語が時々気になる程度か。高価で分厚い精神疾患の診断統計マニュアルに手をつける前に、この本でDSM-5を概観してみてはどうだろうか。