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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/04/06
- 出版社: 慶應義塾大学言語文化研究所
- サイズ:22cm/313p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2129-3
- 国内送料無料
紙の本
地中海世界の旅人 移動と記述の中近世史
10世紀〜17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り...
地中海世界の旅人 移動と記述の中近世史
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商品説明
10世紀〜17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
私には旅に出る理由がある
▼サファヴィー朝のシャー・アッバースの外交使節としてモスクワ、さらには白海を経由して中欧、イタリア、南仏を歴訪し、スペインのヴァリャドリードでシーア派からカトリックに改宗して「ペルシアのドン・フアン」となったウルチ・ベク――。
メッカ巡礼を中心に据えつつ三大陸を巡る前人未到の大旅行を達成し、広域に関する貴重情報を豊富に含む異色のリフラを残したイブン・バットゥータ――。
▼10世紀~17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。
▼遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解いてゆく。【商品解説】
目次
- 序 長谷部史彦
- 中近世イベリア半島における宗教的マイノリティーの移動
- ――ユダヤ人とコンベルソ、マラーノを中心に 関 哲行
- 17世紀モリスコの旅行記
- ――ハジャリーのイスラーム再確認の旅 佐藤健太郎
- イタリア司教の目に映った15世紀のチェコ
- ――エネアのボヘミア・レポートとその背景 藤井 真生
収録作品一覧
中近世イベリア半島における宗教的マイノリティーの移動 | 関哲行 著 | 1−23 |
---|---|---|
17世紀モリスコの旅行記 | 佐藤健太郎 著 | 25−53 |
イタリア司教の目に映った15世紀のチェコ | 藤井真生 著 | 55−81 |
著者紹介
長谷部 史彦
- 略歴
- 〈長谷部史彦〉1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同大学文学部教授。専攻はアラブ社会史。編著に「中世環地中海圏都市の救貧」など。
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