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ARMS 1 (小学館文庫)
【小学館漫画賞(第44回)】【「TRC MARC」の商品解説】SFアクション超大作、発動!! 「力が欲しいか!! 力が欲しいのならくれてやろう!!」高槻涼、17歳、高校...
ARMS 1 (小学館文庫)
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- 税込価格:12,375円(112pt)
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商品説明
【小学館漫画賞(第44回)】【「TRC MARC」の商品解説】
SFアクション超大作、発動!!
「力が欲しいか!! 力が欲しいのならくれてやろう!!」
高槻涼、17歳、高校生。父親は5年前から単身赴任で不在、
母親の美沙と二人で暮らしている。
普通の高校生活を送っていた涼だが、転校生・新宮隼人と
出会った瞬間から運命の歯車が動き出す。
涼の右腕と隼人の左腕に隠されている“ARMS”という名の
武器。そんな彼らを“神の腕を持つ子供”と呼び、執拗に
襲い続ける謎の巨大組織・エグリゴリ。
そのエグリゴリとの死闘のさなか、涼に語りかける声が
問う――「力が欲しいか!?」と。この声の正体に彼はまだ
気づいていない。
さらに、もう一人の転校生・巴武士もまた“ARMS”と判明し、
その三人にエグリゴリ所属の双子の天才・アルとジェフが
襲いかかる。
己の宿命に翻弄されてゆく涼たちの、大いなる戦いの幕は、
まだ上がったばかり!!
【編集担当からのおすすめ情報】
全巻作者渾身のカバーイラスト描き下ろし&スペシャルインタビュー[『ARMS』を語る]収録!!
寄稿エッセイ&イラストレーション[My ARMS]藤田和日郎、激筆!!【商品解説】
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力が欲しいか?・・・ふたたび
2014/05/06 10:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る
1997年から2002年にかけて、週刊少年サンデーで連載された作品。
人気作品で、愛蔵版やコンビニコミックとしても発売されているし、(かなり話が端折られているが)アニメにもなっている。
自分は、たしか連載の最後の頃に読み始めたような気がする。
文庫版が出ていなかった、というのは、少し意外な感じがした。
この文庫版では、巻末に他の作家による解説と作者と原作者による対談が付くのも「売り」だという。
"ARMS"と呼ばれる正体不明のナノマシン集合体を体の一部(腕、足など)に移植された少年少女たち。
この"ARMS"を巡る、世界規模の組織「エグリゴリ」との戦いに巻き込まれる、というのが本作のあらすじ。
"ARMS"には、それぞれ名前があるが、その名前には「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」に出てくるキャラの名前が使われる。
が、第1巻では、その名前も出てこない。
また後に"ARMS"には、それ独自の「意思」がある事が判明するが、今の段階では、まだ意思のカケラも感じられない。
冷静に考えると、ツッコミどころ満載のトンデモ設定が多いが、そこは「SFアクションもの」と割り切って楽しむのが「作法」
長い連載だと、次第にキャラの顔も変わっていくのが常だが、主人公の仲間の一人、巴武士(ともえ たけし)の初登場の頃の「弱虫キャラ顔」は「こんな顔だった!?」と驚くほど。
ただ、主人公達の中で一番、親近感が湧いたのも彼だったが・・・。
物語が進むにつれ、登場する「敵」の能力もエスカレートしていき、訳が分からなくなっていくが、初期の、主人公達が(主に)「知恵」と「勇気」(と困った時の"ARMS"の力)で戦う姿が割りと好きだった。
そして、物語全体でよく出てくるセリフ。
「力が欲しいか!?」
「力が欲しいのなら・・・くれてやる!」
が冒頭からあった、というのは意外だった。
(ストーリーを忘れていただけだが)