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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/08/20
- 出版社: 彩流社
- サイズ:19cm/326p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2020-6
- 国内送料無料
紙の本
戦前外地の高校野球 台湾・朝鮮・満洲に花開いた球児たちの夢
著者 川西 玲子 (著)
日本が大陸への野心をあらわにし始めた時代、「外地」と呼ばれた地域でも高校野球は盛んだった。戦前は「台湾」「朝鮮」「満洲」の代表が船で甲子園にやってきた−。日本文化の一端を...
戦前外地の高校野球 台湾・朝鮮・満洲に花開いた球児たちの夢
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商品説明
日本が大陸への野心をあらわにし始めた時代、「外地」と呼ばれた地域でも高校野球は盛んだった。戦前は「台湾」「朝鮮」「満洲」の代表が船で甲子園にやってきた−。日本文化の一端を担う高校野球の隠れた歴史を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
台湾を軸に、大陸(満洲・朝鮮)も含めた戦前・戦中の中等・高等学校野球史を貴重な資料をもとに辿る。
1931 年、甲子園大会の決勝は嘉義農林と中京商業。嘉義は高砂族、日本人、台湾人で組織されたチーム。監督は松山商業の監督だった近藤兵太郎。試合終了後近藤は新聞記者の取材に答え、「われわれは台北のチームとは違う。台北は全員が台湾在住の政府関係者や企業人たちの日本人子弟。嘉農は日本人、台湾人、原住民の三者の混成チーム。南部が台北より強くなったというだけではない。私は三者一体の嘉農精神を教えているのです」と語った。それまで台湾大会では台北一中、台北商業等が甲子園大会に出場。台湾南部が初めて台湾代表になった時には地元は興奮の渦に包まれた。【商品解説】
目次
- (第1章)高校野球はなぜ大正期に始まったのか
- (第2章)台湾野球の曙
- (第3章)球児の夢
- (第4章)嘉義農林準優勝
- (第5章)黄金期の朝鮮中等野球
- (第6章)忍び寄る戦火
- (第7章)昭和14 年の甲子園大会
- (第8章)幻の甲子園
- (第9章)外地の焼跡から
著者紹介
川西 玲子
- 略歴
- 〈川西玲子〉1954年生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了(政治学修士)。東京学芸大学非常勤講師などを務めながら、日本近代史をテーマに文筆活動に従事。著書に「映画が語る昭和史」など。
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