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紙の本
評伝吉村昭
著者 笹沢 信 (著)
事実こそ小説である−。自ら「現地主義」と称し、歴史家には埋めることのできない空白部分を独創的に物語化した稀代の作家・吉村昭の生涯を熱く検証する。【「TRC MARC」の商...
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商品説明
事実こそ小説である−。自ら「現地主義」と称し、歴史家には埋めることのできない空白部分を独創的に物語化した稀代の作家・吉村昭の生涯を熱く検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
笹沢 信
- 略歴
- 〈笹沢信〉1942〜2014年。京城市生まれ。山形大学文理学部卒。出版社「一粒社」を立ち上げる。「ひさし伝」で真壁仁・野の文化賞、山形市芸術文化協会特別賞を受賞。
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吉村作品の素晴らしさ
2016/03/03 07:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たかちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読んでいたら、吉村作品を再読したいと思ってきました。それぞれの作品(特に歴史・記録もの)の独特の文体により読者をその中に引きこませる技はすばらしいです。また、資料を元にした緻密な世界観も他の作家にはなかなか感じることのできないものです。なかなか陽の当たらない人物を主人公をしていることが多く、歴史の中で翻弄される人々のドラマにもスポットを当てているのが興味深いです。吉村氏の亡くなられた後、同じように読める作家に私はまだ出会えていません。