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- カテゴリ:小学生 一般
- 発売日:2014/06/13
- 出版社: 誠文堂新光社
- サイズ:21cm/207p
- 利用対象:小学生 一般
- ISBN:978-4-416-61444-0
読割 50
紙の本
子どもと楽しむ俳句教室 豊かな感性と国語力を育てる
著者 金子 兜太 (監修)
子どもと大人が一緒になって、のびのびと俳句に親しむための入門書。俳句を学ぶ意味や、子どもに俳句を教えるうえで大切なことを述べるとともに、俳句の基礎や作り方を解説します。子...
子どもと楽しむ俳句教室 豊かな感性と国語力を育てる
子どもと楽しむ俳句教室
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商品説明
子どもと大人が一緒になって、のびのびと俳句に親しむための入門書。俳句を学ぶ意味や、子どもに俳句を教えるうえで大切なことを述べるとともに、俳句の基礎や作り方を解説します。子どもの俳句作品も多数掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、こどもと一緒に俳句作りを楽しみたい、こどもに俳句を教えたい、そんな保護者や先生のための、やさしい俳句の入門書です。
2011年度から実施された新学習指導要領で、小学校の授業に「俳句」が加わり、これをきっかけに俳句に親しむこどもが増えています。
俳句には、ものを見る・気づく力や柔軟な感性を養い、言葉のリズム感を育てる力があると金子先生は言います。
対象をよく見て感じることで、いろいろなものに気付くようになり、愛情が湧いてきます。それは、すべての物事を大事にすることにつながってきます。俳句には、そんな可能性があるのです。
また、大人はこどもの俳句を通じて、子供が何を感じ、考えているかを理解することができます。
俳句が詠めるようになるだけではなく、表現力や心も育てる、それがこの本のめざしているものです。
俳句の基本のほか、言葉遊びや俳句の素材、季語探しなど、音や季節感に触れながら、無理なくのびのびと、楽しみながら俳句づくりができるよう構成を工夫しました。名句の鑑賞や句会の開き方、金子先生のこども時代の話やQ&Aも掲載し、俳句の知識のない大人でも、こどもとともに俳句に親しんでいける内容になっています。
俳句づくりは一生の楽しみ。ぜひ、こどもと一緒に、俳句を詠み、味わってください。
これから俳句を作ってみたい大人にもおすすめの1冊です。【商品解説】
目次
- 1章 なぜ俳句を学ぶのか~俳句が子どもに自信をもたらす
- 2章 名句を鑑賞しよう~俳句の歴史/松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶・正岡子規・季節の俳句
- 3章 俳句の基礎を知ろう~約束事・五七五のリズム・季語・切れ字・何を詠むか・技法・推敲
- 4章 言葉あそびを楽しもう~一行詩・連想ゲーム・言い換えゲーム・虫食い俳句・「切れ」をさがす
- 5章 季語を探してみよう~春・夏・秋・冬・新年
- 6章 俳句作りを実践しよう~句作・句会の開き方・評価・投句・句集をつくる
- 7章 俳句指導のQ&A
著者紹介
金子 兜太
- 略歴
- 1919年、埼玉県生まれ。俳人、加藤楸邨に師事する。東京大学経済学部卒業後、日本銀行に勤務しながら、前衛俳句の騎手として戦後の俳壇をけん引。第一句集『少年』で現代俳句協会賞を受賞。その他、詩歌文学館賞、蛇笏賞、日本芸術院賞、毎日芸術賞、紫綬褒章などを受章、文化功労者に選出される。現在、俳句結社「海程」主宰、日本芸術院会員、現代俳句協会名誉会長、朝日俳壇選者。著書に『金子兜太集』(全4巻、筑摩書房)、『漂泊の俳人たち』(日本放送出版協会)、『俳句の作り方が面白いほどわかる本』(中経出版)、『米寿快談 俳句・短歌・いのち』(鶴見和子との共著、藤原書店)、監修に『365日で味わう 美しい日本の季語』『365日で味わう 美しい季語の花』(誠文堂新光社)などがある。
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