紙の本
自分の仕事へプラスするために
2015/10/31 23:30
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投稿者:Michiyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直に言うとあまり印象に残らなかった本だ。「エリートが学んだ」と言われてもこの程度ではないだろうと思う。
だが会議に臨む態度には6通りあり、全ての役割が揃えば効果的な議論が行えるという説明は興味深かった。会議の場でいずれかの立場の参加者がいなければ、自らがその役を買って出れば積極的な役割を果たせるとの事だ。
だがそれとて実は他の著書からの引用で、本書の著者の独自意見ではない。
しかしながら、すぐにでも役立てそうな方法を教えてもらえた事に感謝はしたい。
本書を読んだだけでは「エリート」の域に達するに至らなそうだか、その一歩にはなるのかもしれない。
電子書籍
分かりやすいです
2017/12/31 09:57
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各章ごとにまとめがあって、これが要点になります。このまとめの内容に留意するだけでも、コミュニケーション力は違ってくるかと思います。内容もあまりキツイことは書かれてないので、万人向けです。
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「伝える力」はもっと鍛えないとなあ。
考えを深めるところと伝える力は両方備えてバランスよく使えないと、最高の成果にはつながらない。
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日本では議論に参加しているが外国に行くと参加出来ないのはなんとなく分かる。しかし慣れだろうと思う。積極的にそういった場に能動的に参加することが第一ステップだろうと思う。
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ものすごく役に立つ本だ。
今教員をやってて思う。人に自分の話を理解してもらうのは、ものすごく難しい。
例え話している内容が良くても、話を聞いてもらうための雰囲気が作れてるか、相手が理解しやすいような話し方ができてるか、など様々な外部要員によって、ものの伝わり方はかなり違ってくる。
この本では、様々なケースにおいての伝え方が書いてある。具体例が豊富で、どのような手順で話を並べていくかわかりやすかった。
さらに、相手が聴きやすい環境作りの一言なども教えてくれる。そして、日常からできる練習法なども。
伝えることにおいて、ありとあらゆる角度から分析されているこの本は、一読の価値があると思う。僕もまた読み直そう。
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狩野 みき (著)
欧米流の説明の順番、ストーリーの語り方など、日本人が知らない「伝える」コツを紹介。話すことが苦手な人でも、「堂々と」しかも、「カドを立てずに」意見を伝えられるようになる1冊。
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プレゼンのあり方など本質的なことろからすぐに使えるテクニックまで幅広く紹介。若手向けだが久々にプレゼンをする時などにも使える
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プレゼンや話し方が苦手なので、その補助になればと思い購入しました。
プレゼンや議論は決して自己アピールの場所ではなく、意見や考えを出し合うことでブラッシュアップする場所であると言う考え方。意見に良い意見も悪い意見もないと言う考え方には救われた気がします。
議論である以上、その議論の本質に関係ないことは話さないし、人に自分の意見を分かってもらうには、きちんとした手順で相手の立場に立って話をすることも必要。そのあたりを意識できたらと思いました。そして、本を読むだけでなく実践や練習することも必要。
しかし、この本を読んで国会の議論がいかに建設的な意見の場所とかけ離れていることかと感じました。
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伝え方の本だけあって、どうすれば伝わるか、伝える為に何をすべきか、ということが具体的かつ驚くほどに分かりやすかったです。
「根拠のある意見」がもっとも重要で、根拠をはっきりさせることが、自分の意見を伝えるためにも、相手の意見を理解する為にもこれほど重要だとは思いませんでした。
自分の意見を考える、伝え方のコツ、相手だけでなく自分の為にもなる質問の仕方、会議への貢献の仕方、プレゼンの方法などが解説されていて、あらゆる場面で応用できるのではない方と思います。
とはいっても一朝一夕で意見力がつくわけではないので、実際に身近なテーマで練習する方法も紹介されています。
これらの「力」は日本の教育では教わることがないので、どんな人が読んでも得るものは大きいと思います。
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徹底的に相手目線で伝える。
でないと、「で、なんなの?」「よくわからない」「話長いなー」で終わっちゃう。
当たり前のことだけど、ついアレを言いたいコレを言いたいウマク言いたい・・となってしまいがちなんだよなー気を付けよう。
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意見についての考え方や具体的な方法論、日頃から練習できることについて書かれた本である。
筆者自身も、意見を述べることに大きな抵抗感がある。そこで、なぜ意見を言いにくいのか、意見を言うこととはどういうことなのか、意見を伝えるためのコツが、様々な具体例とともに載せられているので、すんなりと頭に入ってきやすい。
印象に残ったことは、意見を伝えるためのコツ、シックスシンキング、日常でできるエクササイズの三つである。
一つめの意見を伝えるためのコツは、とにかく結論を先にもってくる、いつ、どこで、どのようにの順番で伝えるなど、具体的に意見をまとめる方法が記されており、なおかつ一つの例に沿って話を進めていくのでわかりやすい。
二つめのシックスシンキングは、議論の場で使える方法のことで、白は事実、黄色は否定、青はまとめるなど、自分の中にでてきた意見を色ごとにまとめることで、カテゴリーに分けて考え、まとめやすくする方法である。
三つめのエクササイズは、意見を伝えたりまとめたりするための、日頃できる練習である。簡単な方法で、なおかつすき間時間にできそうなことなので取り組みやすい。
他にも、質問力や具体的な言葉が載っているコメント力、反論するときの心構えと方法、プレゼン講座など、伝える方法論が初心者むけから上級者向けまで載っているので、何度でもよみたくなる本である。
最後に、この本を読み終わって思ったことが、今まで意見を言うことに怖じ気づいていたが、少しでも前向きに考えをもてるようになった。まずは、日頃の会話から意見を伝えること、考えをまとめることを実践していきたい。
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とても参考になりました。
・この世に間違った意見などない
・議論に貢献する(反論、代案、…)
・まず受け止める→自分の主張へ
・NOは相手からの質問だと思おう
・暗黙の前提を探してみる
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「正しい意見も間違った意見もない。」と筆者は言い切る。「意見は正しいか否かでなく、説得力があるかどうかで判断されるもの。」
では、モヤットした自分の考えを、どうすれば説得力のある意見に変えることができるのか?
筆者が失敗と試行錯誤を繰り返しながら学んできたエッセンスが、この本には詰まっているように感じました。
自分の中でのディベート系のバイブルとも言えるくらい多くの気付きを与えてくれた一冊です!
【心に残った部分】
~何かを説明する手順~
*まず重要度の高い「結論→定義→根拠」
*詳細情報は、中心となる情報と周辺情報に分けた上で、「いつ、どこで、誰が、どのように」の大きな枠から説明する。
~Six Thinking Hats ~
*6つのポイントで貢献の仕方を見つける~
白…事実 赤…感情 黒…悪い点 黄色…良い点 緑…新しいアイデア 青…全体をまとめる
*思考の方向性を限定することで、議論の質を効率的に上げる
* 6つのポイントでその場の議論に足りないものを見極めて、その足りないものについてコメント・質問をする
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うまくつたえるために、
①自分の理解力をチェック
ごだぶりゅういちえいち
英語、専門用語
5歳児
②伝える順番
結論
根拠
箱が大きい順
直接情報ー周辺情報
ごだぶりゅういちえいち
◾️質問力
6つの帽子
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自分の考えを伝える力の授業
自分は説明が下手だと思っているから読んだ。
また、仕事で何かについてDiscussionをする機会が多い中で、自分の発言を誰も聞いてくれていない、議論に有意義な発言をできていない、自分の言いたいことを伝えられていないように感じる部分があったことも、この本を読むに至った理由の一つ。
特に刺激を受けたのは以下の3つの記載
●間違った意見はない
今の会社に入って「自分のValue(価値)とは?」と考えることがすごく増えた。
答えは「自分であること」に尽きると思う。
こんなこと言ってもいいかな。といって発言することに怖気づくのはもったいないと思った。
●議論している相手は審査員でも何でもない。必要なのは自分を理解してもらうこと。そのためにわかりやすく伝えること。
●「自分はダメ」という思いはほとんどの場合、客観的な事実ではなく、自分の解釈である。
自分が最初に出した意見と議論後の結論が大きく変わっていることが、多々ある。
私は間違っていた・能力が低い、と思うことがあるけれど、それはもったいないことだと思う。
(頭でわかっていても、実際にへこまないことは難しいんだけど。。。)
なぜ他の意見が出たのかを考えて、Discussionに貢献する方がよっぽどプロとして大事。
絶対にこの点は克服したいと思った。
特に本のLesson 3がまとまっていてわかりやすかった。