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紙の本
石燕妖怪戯画 妖怪絵師と夢追う侍 (竹書房文庫)
著者 浅田 翔太 (著)
時は享保、年の瀬の頃。不忍池より南東になる(現・御徒町)組屋敷のひとつに、書をもってその名を馳せる石川家があった。その嫡男で17歳の石川硯は、父の命で町の子らに書道を教え...
石燕妖怪戯画 妖怪絵師と夢追う侍 (竹書房文庫)
石燕妖怪戯画 妖怪絵師と夢追う侍
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商品説明
時は享保、年の瀬の頃。不忍池より南東になる(現・御徒町)組屋敷のひとつに、書をもってその名を馳せる石川家があった。その嫡男で17歳の石川硯は、父の命で町の子らに書道を教える傍ら、自身は父に倣わず書物を書く道に進みたいと考えていた。しかし、その胸の内を父に伝えるも、にべもなく却下され、怒りに任せて家を飛び出してしまう。宵闇が迫り、飯屋に入った硯は、そこで饒舌に怪談を話す男と居合わせた。なんでもこの近くの寺で三味線が勝手に歩いて消えたそうだ。それは妖怪の仕業に違いないと言う。くだらないと思う硯の横に、おもしろいと話に聞き入る大柄な侍、佐野豊房がいた。家に帰るに帰れない硯は、一緒に妖怪を探そうと佐野に誘われ、嫌々その寺の中へと忍び込むことになってしまうのだが…。性格も生き方も対照的な二人連れが怪事件の真相を暴く大江戸妖怪奇譚―いざ開幕。謎と奇譚に満ちた新感覚時代小説!【「BOOK」データベースの商品解説】
舞台は江戸時代、後に妖怪を描いた画集「画図百鬼夜行」で有名となる浮世絵師・鳥山石燕。果たして、彼はなにゆえに“妖怪”にのめりこんでいったのか? 石燕がまだ佐野豊房であった若き日に遭遇した奇怪な事件を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
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