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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2014/11/27
- 出版社: 左右社
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86528-116-3
読割 50
紙の本
家族と法 比較家族法への招待 (放送大学叢書)
著者 大村 敦志 (著)
家族と法のかかわり、特に「家族法」と呼ばれる法が家族をどのようにとらえ、どのように規律しているかを、東アジア諸国の家族法の比較、旧民法・明治民法の家族法との比較、現行法と...
家族と法 比較家族法への招待 (放送大学叢書)
家族と法
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商品説明
家族と法のかかわり、特に「家族法」と呼ばれる法が家族をどのようにとらえ、どのように規律しているかを、東アジア諸国の家族法の比較、旧民法・明治民法の家族法との比較、現行法と仮想状態との比較を通じて考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大村 敦志
- 略歴
- 〈大村敦志〉1958年千葉県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学教授。法学(民法)。著書に「法典・教育・民法学」「生活民法入門」など。
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紙の本
類書が少ない,貴重な視点からの家族法学
2015/02/01 13:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あわわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族法の分野で定評がある大村敦史教授による,放送大学テキストを下敷きにした著書である。
そもそも家族法の分野では,イデオロギー的に事実をねじ曲げることも平気な学者が多数いるなか,大村教授はそのような立場とは一線を画し,沿革を敷衍しつつ丁寧に解釈論を展開している。その大村教授が,日本法だけではなく,フランス法,韓国法などとも比較しつつ,日本家族法の特徴を明らかにしていく過程は,読み進むにつれ知的好奇心をかき立てられる。出自が2単位の講義テキストであることから,分量的には物足りなさを感じるが,この先は関心を持った各自が展開すべき領域なのかも知れない。