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商品説明
9世紀に建国された契丹国の勃興から滅亡までを概説し、その独自性を、制度・宗教・社会・経済・文化などの多方面からとらえる。さらに、悲劇の王・倍に焦点を当て、草創期の王朝内部の人間模様から国の実情を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
九世紀半ば、北・中央アジアでは、唐・ウイグル・吐蕃の三大帝国の勢力が弱まって真空状態が生じ、多くの遊牧民が一斉に活動を開始した。本書は、なかでも勢威をふるったキタイ(契丹=遼)国について、遼代史の専門家である著者が初めて一般読者を対象に書き下ろした書である。1993年刊行書籍を組版・装幀を改めた新装版で、著者が還暦に記した「回想」と、「島田正郎先生の横顔――『契丹国』再刊に寄せて」(岡野誠)を付す。【商品解説】
目次
- Ⅰ キタイ(契丹・遼)国の興亡…1
- 1 勃興前の契丹 2
- 2 契丹国の成立 8
- 3 耶律阿保機の事蹟 12
- 4 燕雲十六州の割取 14
- 5 世・穆・景三代 18
- 6 聖・興・道三代の盛世 21
- 7 遼国の滅亡 28
- 8 カラ=キタイ(黒契丹・西遼) 30
- Ⅱ キタイ(契丹・遼)国の制度と社会…37
著者紹介
島田 正郎
- 略歴
- 〈島田正郎〉1915〜2009年。東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒。法学博士。明治大学法学部教授、同大学総長などを務めた。著書に「北方ユーラシア法系通史」など。
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