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紙の本
被災弱者 (岩波新書 新赤版)
著者 岡田 広行 (著)
東日本大震災の集中復興期間終了を目前に、復興から取り残される人びとがいる。くらしの再生に必要なものは、巨大プロジェクトの加速ではない−。災害多発国日本のあやうさを現場から...
被災弱者 (岩波新書 新赤版)
被災弱者
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商品説明
東日本大震災の集中復興期間終了を目前に、復興から取り残される人びとがいる。くらしの再生に必要なものは、巨大プロジェクトの加速ではない−。災害多発国日本のあやうさを現場から問う。【「TRC MARC」の商品解説】
津波被災地でくらしの再生をつかめずにいる人びとと、その足元で支援に奔走する人びとの声から復興政策の不条理を問う渾身のルポ。【本の内容】
目次
- はじめに──被災は今も続いている
- 第1章 プレハブ仮設住宅で
- 「ミスター仮設住宅」の孤軍奮闘/ 「見守り」は続けられているが……/ボランティア活動の意義/フェイスブックで情報を発信/可視化される被災地の問題/被災者を苦しめる仮設住宅/傾斜・老朽化/入居者を脅かすカビ/カビ増殖の原因/健康状態の悪化
- 第2章 みなし仮設で
- みなし仮設親睦会「若松会」/みなし仮設とは/みなし仮設の功罪/劣悪住宅に泣き寝入り/将来の家賃負担/貧困固定化の危惧
- 第3章 在宅被災者という存在
- 暗闇の町で/支援対象外の被災者/食料を届けた石巻市/弁当配給に困憊した町内会長/家屋修繕の遅れ/前例のないアセスメント活動/閉じられたICTデータベース/第三ステージの支援は/住宅修繕調査から見えてきた現実
著者紹介
岡田 広行
- 略歴
- 〈岡田広行〉1966年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。東洋経済新報社編集局企業情報部記者。2007年貧困ジャーナリズム大賞受賞(北九州市生活保護問題)。
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