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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/02/20
- 出版社: 小学館
- サイズ:21cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-104669-7
紙の本
今
「美しすぎるじゃないか 世界は 自然が孕み産み出したもの 人が育み創り出したもの その同じ手と心が傷つけたもの」 竹沢うるまの旅の写真と谷川俊太郎の言葉が「今」をつむぐ。...
今
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商品説明
「美しすぎるじゃないか 世界は 自然が孕み産み出したもの 人が育み創り出したもの その同じ手と心が傷つけたもの」 竹沢うるまの旅の写真と谷川俊太郎の言葉が「今」をつむぐ。【「TRC MARC」の商品解説】
言葉と写真で旅をする「一冊の詩」
隊商とともに砂漠を渡り、独立の日の熱気に浸り、戦争の街を撮影し、祈りの空間に身を寄せる――竹沢うるま氏が3年間世界を放浪して撮影した34万カットには、膨大な「旅の時間」が体積しています。その結実としての写真集「walkabout」は、国内外で高い評価を受けています。本書は、竹沢氏の「旅する心」が捉えた一瞬と詩人の谷川俊太郎氏の言葉が相乗して、「今」をつむぐ「1冊の詩」です。谷川氏の言葉は、竹沢氏の切り取った世界を新たに照らし、読む人の心を、「今の今」にいざなう、ハンディなフォトブックです。
【編集担当からのおすすめ情報】
純粋な言葉の行間が写真であるような、写真の間合いに言葉があるような、1冊を通したとき、1篇の「詩」になっている本です。ゆっくりと噛みしめて、味わっていただけたら幸いです。【商品解説】
言葉と写真で旅をする「一冊の詩」【本の内容】
著者紹介
竹沢 うるま
- 略歴
- 〈竹沢うるま〉1977年生まれ。写真家。ダイビング雑誌のスタッフフォトグラファーを経て独立。
〈谷川俊太郎〉1931年東京生まれ。詩人。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。
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紙の本
響く言葉と、響く写真
2021/01/08 17:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「見える今
聞こえる今
触れる今
掴めない今
香る今」
谷川俊太郎さんの「今」に、
竹沢うるまさんの旅先で撮りためた写真が圧倒的な存在感をもって対になる。
響く言葉と
響く写真。
私が思わず声を上げてしまった写真は
見開きページ一いっぱいに広がるフルーツ(柑橘?)を竹かごに入れている女性の一枚。
民族衣装をまとった幼い少女と、歳を重ねた女性が同じ場所にアクセサリーをつけている。
見た事もないような巨大な木の連なり…。
響く言葉と、響く写真を見ながら、
心がぐんぐん解放されていくのを感じる。
「今の今」
この今の大切さと共に…。