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商品説明
今日の東アジアの「緊張」はどこに原因があり、どこから来たのか。東アジアで起きた19世紀後半からの戦争と植民地支配、冷戦がもたらした傷を見つめ直し、来たるべき「東アジア共同体」の形成に向けて新たな考察を展開。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
東アジア共同体の原点を求めて | 22−35 | |
---|---|---|
「以前」の回帰/大島渚とアジア | 205−216 | |
記録する眼 | 217−226 |
著者紹介
丸川 哲史
- 略歴
- 〈丸川哲史〉1963年和歌山市生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。明治大学政治経済学部/教養デザイン研究科教授。著書に「台湾、ポストコロニアルの身体」「リージョナリズム」など。
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紙の本
東アジアの明日の地平を開くための必読書
2015/09/01 21:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すんほん - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝鮮問題、中国問題、台湾問題などというものは存在しない。西欧に発する近代の暴力に浸透されながら、東アジアの諸地域、諸国家が複雑に絡み合い、反発し合いながら、分断状況を形成しているのが東アジアの歴史的現在だ。本書は、透徹した認識力によって、東アジアが抱える問題の根源にあるものを鮮やかに照らし出してくれる。