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一人称研究のすすめ 知能研究の新しい潮流
著者 人工知能学会 (監修),中島 秀之 (共著),諏訪 正樹 (編著),堀 浩一 (編著),伊藤 毅志 (共著),松原 仁 (共著),阿部 明典 (共著),大武 美保子 (共著),松尾 豊 (共著),藤井 晴行 (共著)
「知」を攻略するには、客観性を第一義とする研究手法のみでは難しい。ひとの主観を研究の俎上に載せる手法「一人称研究」の考え方と研究事例を、丁寧な語り口で解き明かす。Q&Aも...
一人称研究のすすめ 知能研究の新しい潮流
一人称研究のすすめ
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商品説明
「知」を攻略するには、客観性を第一義とする研究手法のみでは難しい。ひとの主観を研究の俎上に載せる手法「一人称研究」の考え方と研究事例を、丁寧な語り口で解き明かす。Q&Aも収録。『人工知能』掲載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
研究と学びの新たなる地平!
「知」を研究対象とする著者ら人工知能研究者は今までの客観性を第一義とし、多数の中から普遍性を求める研究手法のみでは「知」を攻略することはほぼ難しいと考えるにいたった。
「知」は個人の中に内在するため、その文脈の中で語られてこそ本質を理解することができる。すなわち、「一人称」が研究のスタートとなる。これを積み上げることで「知」の攻略につなげられると考える。
本書は、この一人称研究の考え方と、実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者はもちろん、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。
【商品解説】
目次
- <big><strong>第一部 知のどんな姿を明らかにしたいか?</big></strong>
- 第一章 一人称研究だからこそ見出せる知の本質
- 第二章 突き抜ける人の思考―羽生善治氏の将棋観
- 第三章 ことばを創造する知― 一度限りの感性
- 第四章 健康を育む知―高齢者の会話
- <big><strong>第二部 どのように知の研究をしたいか?</big></strong>
- 第五章 研究という営みを自省する
- 第六章 知をデザインする
- 第七章 客観至上主義を疑ってみる
- 第八章 知の研究のスペクトラムを拡げる―人工知能研究の方法
収録作品一覧
一人称研究だからこそ見出せる知の本質 | 諏訪正樹 著 | 3−44 |
---|---|---|
突き抜ける人の思考 | 伊藤毅志 著 | 45−84 |
ことばを創造する知 | 阿部明典 著 | 85−104 |
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