紙の本
とても救われた。
2019/03/21 19:00
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:傘屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイヤモンドオンラインの公式ホームページに少し内容が記載されており、気になって購入しました。今までなぜ自分が劣等感にさいなまれ、自己破滅欲求に襲われることがあったのか納得しました。また心が楽になり、今後ポジティに人生を歩んでいけそうです。
紙の本
思い込んでいないことが思い込み
2016/08/21 17:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好きリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は思い込みが強くないと思っている人ほど読んで欲しい本です。思い込みのメカニズム、そもそも思い込みとはということを学ばせてくれる内容です。
紙の本
思い込み
2022/11/17 17:00
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みながら確かにそうだなということばかりだったので、いっきに読み終りました。文章も簡潔でわかりやすかったです。
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■あなたはOK・わたしもOK◆
まず幼少期の「禁止令」(何もするな!)などによって、子供は人生に対する「基本的構え」を作り上げる。
人生の脚本は、「禁止令」、そして「構え」に基づいて
勝手に「自分はこういう人生を歩むのだろう/歩むべきだ」という人生脚本を書き上げる。
この構えが、その後の人生において、世の中や人生を規定する「土台」となる。
何かを通してネガティブな感情が出るなら、幼少期に受けた禁止令から人生脚本を遡ってみてください。
人生に対する「基本的構え」(あなたはOKわたしもOK)に結びつく人生脚本に書き換えることができたなら、その問題は解決します。両者を肯定し愛を抱くことで。
5冊/300冊 rpg-habit.com
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人の思い込みとは、ちょっとした事が切っ掛けと言う事も多いです。ただ、その思い込みは当然本人も「当たり前」と感じたりして、考える事が少ないかもしれません。
そんな思い込みを、一度振り返ってみる。もしかして、その考え方のしがらみを一掃できるのかも。そんな、自身の思い込みを振り返りながら、どのように気付けるか。心理学の観点から書かれた内容、読んで活かせるかは読者次第の所が多いです。
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その人の行動は、自分の希望や意図があっても、その人の脳のくせともいうべきプログラム(脚本)に沿って行動してしまうので、希望や意図の方向でない方に行ってしまうこともある。
脳のくせを、自分の今までの体験などをもとにかたちづけられるので、意図して矯正するのは非常に大変だが、自分そして周りの人の特性や対処方法などを知る事は意義があると思った。
その癖を体系的に分類し、その特性や対処方法などを説明している。
ネガティブな脚本をつくる13の禁止令
1.なにもするな。実行するな
2.お前であるな
3.子供であるな
4.成長するな。親から独立してはいけない
5.感じるな。感情を表に出してはいけない
6.考えるな
7.近寄るな
8.成功するな
9.自分のことで欲しがるな
10.健康であってはいけない
11.重要な人になってはいけない
12.所属してはいけない。仲間入りをしてはいけない
13.存在するな
人生に対する4つの構え
自分OK,他人OK:自身があり、謙虚でもある
自分OK、他人NG:自己中心的で、他人を認めない
自分NG、他人OK:自信がなく流されやすい
自分NG、他人NG:人生に否定的
思考のゆがみ9パターンと対処法
1.白黒思考(完全主義)
・数値化してグレーゾーンを見つける
・原点方式をやめて関心方式に変える
・円グラフ化
2.過度な一般化
絶対、みんな、いつもなどを口癖にしない事
3.ネガティブフィルター・マイナス化思考
・デメリットとメリットを考える
・適応的思考
4.結論の飛躍(心の読みすぎ、先読み誤り)
相手に聞いてみる。(自分の考えは、相手と同じではない)
5.過大視と過少評価
物事を公平に客観的にみる
6.感情的決めつけ
他の選択肢や可能性を考えてみる習慣を身につける
7.すべき思考
・それはなからず従わなくてはいけない事なのか?
・それは完ぺきにしないといけないものなのか?
・もし従わなかった場合起きるさあくの事態は何か
・周りのすべき思考の人に「~すべき」を押し付けていないか
8.レッテル張り
それ以外の面に目を向ける意識を持つこと
9.自己関連付け
・自分の弁護
・選択肢を増やす
他人に思い込みを気付かせる4つの方法
・言葉を定義させる
・根拠を問う
・比較させる
・例外を示す
何となく不安をフォーカシングで明らかにする
・心の中に空間をつくる
・体の内側に意識を向ける
・共鳴を見つける
・フェルトシフトを起こす
体から心を変える3つの習慣
・姿勢を変える
・呼吸を変える
・表情を変える
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人生はじの意識が現実を創造する
うまくいかないのは自分で書いた脚本のせい
思い込みで人生の脚本はできている
地位や肩書き、常識や世間体を根拠にしている
減点法をやめて加点方にする
みんな、いつもと言わない
メリットデメリットを考える
悩んでないで相手に聞く
他の選択肢をさがす
自分のせい以外の選択肢を探す
時間軸、空間軸を変えてみる
口癖を変える
行動を変える
振りをしてみる
環境を変える
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よく似た人が全く同じ症状で、いつも「あなたのため、人のため」って言っていたが、結局自分のためだったなと改めて心理学的にも実感した。
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人は思い込みに囚われながら生きているというのは、はっきり意識はできている人は少ないが言われてみれば本当だと思う。本書では様々な悪い思い込みをあげ、その上で思い込みに囚われない方法を紹介している。一読の価値がある本。
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あなたもOK、私もOK! 自分が「〇〇できない」と思うことは、実は心の奥では「〇〇したい」と思っている
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http://www.diamond.co.jp/book/9784478026335.html ,
http://diamond.jp/articles/-/72577
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・人はより効率的に生きるために、無駄な思考をしないように「思い込む」のである。
・悩むというのは「悩んではいけない」という思い込みに囚われているだけ。人は大なり小なりいろいろな悩みを抱えて日々生きている。しかし、「それでも別にいいじゃないか」と思ってみることで、実は多くの悩みは軽くなる。自分に勝手なルールを設けて苦しめているのは、まぎれもない自分自身。悩みは1秒で捨てられる。
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人の性格や考え方の基礎となるものは、
生まれつきのものと幼少期に形成されるものがある。
この幼少期に形成されたものが性格の変えにくい部分で、
ここを作り上げるきっかけとなったのが思い込みだそう。
そのときに作り上げた性格や考え方をベースに、
以降の人生で起きた出来事に対して判断づけしていくので、
幼少期の思い込みはより強固なものになっていくのだろう。
確かにトラウマと言われるものは大人になってからよりも、
子供の頃に経験した内容が基になることが多い気がします。
性格を変えるには、
この大元となる思い込みを変える必要がありますが、
長い年月をかけて固定化された思い込みを変えるのは、
想像以上に大変だというのが分かります。
ただ、どんな思い込みをしているかを理解して、
そうならないように何か起きたときに即対応ではなく、
一度立ち止まって対処するという行為を繰り返すことで、
急には変われないのでしょうが、そう考えてしまうという
思い込みを塗り替えることは出来るような気がします。
相当時間はかかりそうな気はしますが、
本当に変えたい、変わりたいなら時間をかけてでも
取り組むべきで、そのためにも自分の考え方の傾向を
理解するという現状把握をすることは非常に重要だと思います。
その他、心理学に関する言葉の説明が多くあったので、
最近というか今更、心理学を勉強している自分にとっては
違った意味でも大変有意義な内容でした。
【勉強になったこと】
・人生脚本とは、エリック・バーンが提唱した心理プログラムで、
経験した事柄から「きっと自分の人生はこうなるのだろう」
と考えて脚本のように作り上げてしまうこと。
・幼少期に禁止された事柄で人生脚本は作りあげられており、
自分の場合は特に「子供であるな」という禁止事項が
多く植えつけられているように感じる。
これは、しっかりしなさいと言われ続けたがゆえに、
いわゆる堅物になってしまう傾向にあることを意味する。
自分がやらなきゃという自己犠牲の傾向が強い。
・禁止事項の経験から形成される基本的な構えとしては、
自分と他人に対して、OKなのかNGなのかと考える
4つの組み合わせのいずれかに分類される。
最悪なのはどちらもNGと判断している人で、
最も良いのはどちらもOKと判断している人。
自分は、感覚的ではあるが、自分NG、他人OKと
基本的には考える傾向にあると思われる。
褒められるのが下手で、自己評価がとても低い。
・人は、より効率的に生きるため、無駄な思考をしないよう、
思い込みによって自動的に判断する仕組みを作ってしまう。
毎回考えて判断していると手遅れとなることも多いため、
考えずに即時的に反応出来るようにするために作られる。
これを自動思考という。
・気分一致効果とは、気分がいいときは良い���報を
気分が悪いときは悪い情報を集めてしまうことを指す。
・ポジティブな思い込みによって、想像出来ないくらいの
実力を発揮することがある。根拠の無い自信というのが、
成功につながるというのは現実的にあり得る話。
・結論を悪く悪く考えてしまう傾向にある人は、
そんなことは無いと強く思うことが出来ない。
なので、事実確認をしてしまうのがよい。
その結果、そんなことは無かったと分かることで、
悪く悪く考える癖を少しずつ治していくことが出来る。
・人は本来、愛情や承認を求めているもので、
無理やり頑張る人は「えらいね」と言われたいから
頑張ってしまっている。これにより過労死やうつが
増えてしまうのでは意味が無い。
これを解消するためには、都度褒める・行動を認める
といったことが大切。
・誰かに褒められたい、認められたいといっても
待ってるだけでは褒められない。
まずは自分から動いて相手を褒める、認めること。
・ネガティブな考え方を変えたいのであれば、
まずやってみるとよいのが姿勢を正すこと。
姿勢がよいのは心の状態がよいことでもある。
パソコン仕事やデスクワークで前のめりになるのも
あまりよろしくはない。
そして、呼吸をゆっくり目にすること。
・口癖を変えることも大切。
どうせ、でも、だってという言葉を発しないように
心がけること。
・性格を形成するのは生まれ持ったものもあれば、
環境によって作られるものもある。
性格を変えるために、環境を変えるというのは
あながち間違いではない。
転職や部署移動というのも自分を変える一つの手段。
・何よりも大切なのは、「いま・ここ」にいる自分を
理解して、「これからどうしたいか」という目的を
強く持つこと。
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自分の性格や価値観、人間関係、世の中の常識といったものの大半は思い込みに過ぎない、そういったことをわかりやすく解説した良書です。思い込みにとらわれない生き方、思い込みを利用した生き方、そうした生き方を学べばもっと生きやすくなるかもしれないですね。
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書籍全体が「ポジティブに生き、成功しなければならない」という思い込みに縛られているような。これでは自由になれない。が、これも「自由であらねばならない」という思い込みか???