「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/06/11
- 出版社: 彩流社
- サイズ:21cm/232,20p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2130-2
紙の本
格差社会とアメリカン・ドリームの復活 歴史から見る企業の役割と民主主義
現在のアメリカにおいて、かつての中間層の豊かな生活が崩れつつあることは極めて大きな問題となっている。中産階級が豊かさを享受した1950年代のコーポレート・アメリカン・ドリ...
格差社会とアメリカン・ドリームの復活 歴史から見る企業の役割と民主主義
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
現在のアメリカにおいて、かつての中間層の豊かな生活が崩れつつあることは極めて大きな問題となっている。中産階級が豊かさを享受した1950年代のコーポレート・アメリカン・ドリームを復活させる手掛かりを提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
格差社会が進行しつつあるアメリカも日本もその脱出口は不明である。
その処方箋は?
豊かさの象徴としての中間層の形成は
アメリカン・ドリームの中心的役割を担った企業にある
との視点から、
企業倫理学とビジネス・ヒストリーの知見を合わせて
企業の力と利益を正当化してきたアイデアやイデオロギーの
変化の歴史を説きながら
コーポレート・アメリカン・ドリームの復活の方向性を提示する。
著者自ら「穏健な反企業主義」の立場を取るというように、
中間層の形成による豊かな社会の根底には
アメリカ民主政治の伝統が
政治指導者を健全なる疑いの目で見ることを教えたように、
企業の経営陣を民主的な疑いの眼差しで見る必要性を訴える。
企業経済と民主主義は元々、緊張関係にある前提で、
企業と社会のバランスの取れた関係を築く必要性を説く。【商品解説】
目次
- 序 章
- 第Ⅰ部 コーポレート・アメリカン・ドリーム、絶頂期と起源
- 第1章 コーポレート・アメリカン・ドリーム
- 第2章 企業と国家の性格
- 第3章 公共目的から民間利益へ
- 第4章 自由市場の敵としての企業
- 第Ⅱ部 企業の失敗と政府の解決
- 第5章 企業の破産
- 第6章 経営者対市場
- 第7章 大恐慌終結の機会をふいにした企業
著者紹介
ジェイムズ・フープス
- 略歴
- 〈ジェイムズ・フープス〉バブソン大学歴史学部教授。ビジネス・ヒストリーから政治理論までと幅広い分野を扱った著作を持つ。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む