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- カテゴリ：一般
- 発売日：2015/06/29
- 出版社： 工作舎
- サイズ：２２ｃｍ／２３７ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-87502-465-1
- 国内送料無料
紙の本
中世パリの装飾写本 書物と読者
著者 前川 久美子 （著）
１３世紀から１５世紀初めのパリ。王権の伸張、都市の繁栄などを背景に、美しく豪華な装飾写本が多数生みだされた。文字と挿絵が共存する書物という場、それを読む読者の姿について思...
中世パリの装飾写本 書物と読者
税込
4,180
円
38pt
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商品説明
１３世紀から１５世紀初めのパリ。王権の伸張、都市の繁栄などを背景に、美しく豪華な装飾写本が多数生みだされた。文字と挿絵が共存する書物という場、それを読む読者の姿について思いを巡らせながら、写本装飾の変貌を辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
書物の歴史を語るうえで欠かすことのできない、冊子（コデックス）形態の起源「写本」。１３～１５世紀パリではきわめて美しい装飾写本が多数生みだされた。そのモチーフや構図などを一つひとつ読み解き、中世における書物や読書の姿を描きだす。カラー４６頁、モノクロ図版も多数収録した装飾写本の本格的手引き書。池上俊一氏（西洋史家）推薦！【商品解説】
13～15世紀パリで多数生みだされた装飾写本。そのモチーフや構図などを一つひとつ読み解き、中世における書物・読書の姿を描きだす。【本の内容】
目次
- 第I部 図版編
- 第II部 テクスト編
- 第1章 パリ写本装飾の始まり——『教訓聖書』
- 第2章 ものがたる写本絵画——『聖ルイの詩編』
- 第3章 声から文字へ——『梨物語』
- 第4章 聖書絵本と黙想——『マダム・マリーの祈禱書』
- 第5章 中世パリの日常生活——イヴ作『聖ドニの生涯と殉教』
- 第6章 写本装飾の革新：ジャン・ピュッセル——『ジャンヌ・デヴルーの時禱書』
- 第7章 個人全集の成立——『ギヨーム・ド・マショー作品集』
著者紹介
前川 久美子
- 略歴
- 〈前川久美子〉パリ第Ⅳ大学第三（博士）課程修了。美術史・写本装飾研究者。著書に「巡礼としての絵画」など。
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