紙の本
偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法(中古書)
2016/01/18 02:07
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投稿者:ああ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中々ためになるところあり
電子書籍
面白かったです。
2015/10/02 13:54
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味深く読みました。そういえばそうかも、という指摘が結構ありました。特に、学校の授業のような、ある程度有意義と感じられてしまうことを、人はなかなか排除できない、という指摘には、なるほどなぁと思いました。
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≪目次≫
はじめに
第1章 無駄は徹底的に排除せよ
第2章 偏差値の必ず上がる東大流勉強法
第3章 科目別の合理的勉強テクニック
第4章 最新脳科学に基づいた超効率的暗記法
第5章 合格する人の学習時間管理術
第6章 受験生を伸ばすために親がやるべきこと
最新版 オススメ参考書&問題集
≪内容≫
うつ病で高校時代にあまり勉強ができず、大学進学を考えていなかった著者が、この病気を治し、この病気を世間に知らしめるために本を書きたい。本を書くには東京に行く必要がある。そのためには手に職をつける必要がある(本だけでは生活ができない)ので、資格をとろう=薬剤師。親からは国公立ならよい!と言われ、調べたら、東京には(ここが首都圏でないところが田舎の子なのだが)東大にしか、薬学がない!!。ということで高3から受験勉強を始めた。というわけで、いかに効率よく勉強したか、それから東大入学後、友人たちに勉強法を聴きまくり(という風に読み取れる)、それを合わせて家庭教師での実践を踏まえて、この本を書いた…と、長い前置きでしたが、内容は高校の勉強や予備校を全否定しつつ(効率が悪いとのこと)、参考書、問題集の使い方は的をついているのではないか(偉そうに言っているが、これは勉強法の本を多々読んで、最大公約数的に言うと、との意味です)。
特に、一番最初に「勉強法」の本を読み、やり方をマスターせよ。問題集は1冊をやり倒せ。あとは暗記法と脳科学をうまくリンクさせたあたりが、読みどころではないでしょうか?
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高3まで受験を考えていなかった著者が、一浪の末、東大に受かった勉強法。
「限られた時間でいかに成果を出すか」にフォーカス。
テクニカルな部分は、他の勉強法とも共通する基本的な事項。
「過去問を最初にやる」「問題集は”間違えた箇所”のみを繰り返す」「すべてを一冊の参考書にまとめて書き込んでいく」など。
独自の語呂合わせ作成法は有用。
何より良いのがムダを排除する思想。
学校の勉強が受験のジャマになる、と喝破し、 カルロス・ゴーンのことば「優先順位の低いことをいくら上手にやっても、それは時間・労力・才能のムダ」を引用し、語る。
(引用)
・グッドを捨て、ベストを選べ!
時間が限られているときは、最優先して行うべきことをきちんと選択・決断していかないと、全てにおいて結果が出せず、中途半端に終わってしまう最悪の事態になりかねません。
…『7つの習慣』「最良の敵は悪ではなく良」である。
…「人は時間の無駄遣いだと思う行為は簡単に削れても、有意義だと思うものは削るのが難しい。もし最優先で達成したい分野で結果を出したいなら、良いと思う行為を削れるかどうかが鍵となる。
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読み終わってから意識しだしたことは『無駄を排除すること』。
著者は受験期の学校生活での勉強の無駄をいくつも挙げている。
社会人の自分も無駄の排除は取り入れることにした。
ピグマリオン効果や、その反対のゴーレム効果は
対人関係にうまく活用したい。
「あなたは成績が悪いから東大は無理」(ゴーレム効果)と、
言われていた著者は自分の夢の達成のためには東大は
必ず合格せねばならないからと挑み本当に実現させたのは
本当に凄過ぎる!!
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この種の勉強法の本は今後も数多く出てくるのでしょう。
人は様々、合う合わない、使える使えないも様々だから。
勉強を開始するに先立って
勉強法の本にざっと眼を通し、
自分に合った戦略を立てるという姿勢に
改めて学んだと思えた私にはこの本が合っていたかも。
初めから終わりまで読み込み過ぎないことがコツ。
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「グッドを捨ててベストを選ぶ」という言葉は、あれもこれもやりたくなってしまう自分にとって少し考えさせられた。
著者の話を鵜呑みにするのは良くないかもしれないが、この方法で本人が成果をあげているのだからあながち間違いではないだろう。
読んで損はない。
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全般的には、よくある勉強法の本に書かれている、エビングハウスの忘却曲線などのような内容が大半であった。
しかし、それらを実践して、実際に東大に入学しているということは、やはり一般的に推奨されている勉強法に効果があるということだろう。
この本の中で、「チラポイ法」は子供に実践してみたいと思う。
また、ゴーレム効果とははじめて聞くものであった。
内容自体は子育て本などで読んだことがあるが、自分に対していいイメージを植えつけることは大切なのであろう。
たしかに、負のイメージが増大するよりはいいだろう。
最後に、間違いノートの作り方。
一冊のノートにすべてを書き込むこと。
わざわざ教科ごとにきれに分けるのではなく、一冊にまとめることで自分がわからないかったことがすぐに見直すことができる。
私はどうしても形から入ってしまい、きれいにまとめようとしてそれだけに時間をとってしまうので、これは参考にしてみたい。
10分立ち読み
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和田式勉強法と類似する内容。効果的な勉強法は共通か。特に参考になったのが教科書を読む前に、いきなり問題集を解く。暗記したい箇所をカメラにとり暗記等。あとこの著者の優秀な友達が紹介されていたが、山口真由であろう。
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2015.11.17
読了。
受験の為の勉強は今していないけれど、役に立ちそうな事が色々書いてありました。
「作業興奮」がなるほどなあと特に思いました。
やる気はないけどやりたい時に試してみたいです。
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26)成績を上げたいなら伸びしろが多いものから
40→60の方が80→95より簡単 基礎から固める
31)シグマベストシリーズ重要な語句のみ載っている
[綺麗にまとめたノート]
44)効率よい勉強に欠かせない作業はあの答えはなんだっけ?と「覚えたはずなのに忘れかけている箇所」を復習すること→わからない箇所、間違えた箇所はその日のうちに見直し
58)科目別に最良を探す
英国→マンツーマン塾(上智大学生講師)
数学→SEG(数学物理の有名塾)
60)受験とは成績に合った大学を探すのではなく
大学が求める成績にレベルアップさせるもの
65)受験勉強を始める前こそ過去問
68)教科書を読む前にいきなり問題集を解く
70)参考書、問題集1巡目はざっと見でOK
77)身につけたい知識は1冊決めた本に書きたす
79)同じ科目の問題集は1冊に絞る
82)例外科目→特定のカテゴリに絞ってある場合
84)東大英語→要約問題(出ない大学あり)
86)わからない問題はしばらく放置
106)受験の合否は合計点で決まる
東大2次合格ライン国数理(社)英4教科230/440
数学は難しいので低めに設定、どの教科で何点
穴埋めするか戦略
107)東大はセンターで差がつかない
センターの合計点÷5を2次に加算
特定の科目×1.5を2次に加算する大学もあり
117)英作文→難しい単語を使わずどう切り抜けるか柔軟性を見ている
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娘の学校には読書時間があります。
勉強方法は自分で良いと思わないと使えません。
この2冊で勉強法から学んで欲しいです。
この本に出てくる法学部の首席さんはきっと7回読み勉強法のあの先生やと思いますd(^_^o)
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間違えた箇所を復習 間違っていたら右斜め線、あったら/
最重要事項は1ページめに書く
間違いノートは全教科で1冊
数学の応用問題は時間をかける
英単語は色鉛筆でチェック。表紙に色と日付
歴史 ヘタリア
復習はその日のうちに1回
大量の暗記は大雑把に繰り返す。英単語2001を1日50個覚える
p.192 おすすめ参考書
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自分もやればできる?!そんな風に勇気づけられる勉強本。試験勉強でつらい時に何度も読み返して勇気をもらっていました。新書サイズで読みやすいのもポイント。
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コロナウィルスによる自宅待機が続く中で同僚の方が購入した本を又貸ししてもらい読んでみた。
前半は自分が如何に独学して東大に合格したのかの体験談。著者は効率的にゴール(合格)に向かうためには独学が最良と説く。一方で予備校や学校は非効率という考え。
著者のように自律心があり、自己コントロールが十分にできる人間には独学は確かに最善であると思う。
一方、多くの人間は入試の分析、最短距離や最適テキストの選択、その実行力どれもが伴わないからこそ、学校や予備校に通うのだろう。周りの環境を自分で整備し受験に向かうのもまた能力だと思う。
よって、著者のアイデアは自律心がある読者には最適だが、そうでない読者は再考されたし。
また、学校の授業は喋る時間が多く効率的でない。書籍ベースの方が処理速度が上がると書いてあるが、著者の言語能力の高さが窺える記述で、音ベースの方が理解が進む生徒もいるだろう。
後半の受験ノウハウについてはそうそう!と思うところも多くオススメ。また著者が紹介するオススメ参考書もどれも名著と名高い参考書でありチェックする価値は十分にある。