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読割 50
紙の本
魂織姫 運命を紡ぐ娘 (講談社X文庫 white heart)
著者 本宮 ことは (著),くまの 柚子 (著)
安渓村の水華は、紡ぎ場で働く一介の紡ぎ女。繊維産業を誇る白国では、少女たちが天蚕の糸引きに従事する。検番に怒鳴られながら過酷な作業を繰り返す日々のなか、墜死をとげた友の真...
魂織姫 運命を紡ぐ娘 (講談社X文庫 white heart)
魂織姫 運命を紡ぐ娘
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商品説明
安渓村の水華は、紡ぎ場で働く一介の紡ぎ女。繊維産業を誇る白国では、少女たちが天蚕の糸引きに従事する。検番に怒鳴られながら過酷な作業を繰り返す日々のなか、墜死をとげた友の真相を探るかのように水華に接触してくる謎の青年。だが運命の日は突然やってきた。千人を超す紡ぎ女が集められた広場に現れたのは、この国の若き王。機織りの腕を買われた水華は、神に仕え、王のために布を織る巫女に任ぜられる。【「BOOK」データベースの商品解説】
水華は紡ぎ女。繊維産業を誇る白国では、少女たちが天蚕の糸引きに従事する。過酷な作業を繰り返す日々の中、墜死をとげた友の真相を探るかのように水華に接触してくる謎の青年。そして水華は王のために布を織る巫女になり…。【「TRC MARC」の商品解説】
その国の名は白国。繊維産業を主とするこの国には、天蚕から糸と紡ぐ技術が受け継がれていた。だが、繊維産業に関わる者たちの仕事は過酷だった。糸を紡ぐのは、近隣から集められた幼い少女たち。男たちは畑を耕し家畜を飼って食料を生産したり、土木兵役につくのだ。
安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、監視官からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に工場長に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き皇帝だった――。【商品解説】
待望の新シリーズ。貧しい織子が、皇族の衣を仕立てる巫女に!? 美貌で冷酷な皇帝との出会いが、少女の運命を一変させる。【本の内容】
目次
- 序
- 第一章 気がかりじゃ 気がかりじゃ
- 第二章 糸が切れぬか 心配じゃ
- 第三章 糸が切れりゃ 結びゃあよいが
- 第四章 縁が切れりゃ 結ぶもならぬ
- 第五章 だから惚れるな 主より糸よ
- あとがき
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とても丁寧な作品
2016/02/09 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Apple - この投稿者のレビュー一覧を見る
真面目で一本気で心優しい素直な主人公。
礼儀正しく謙虚だけど、
必要以上に己を卑下したりしないので、
全く嫌味がないのも好感が持てる。
とても気になる終わり方をしているので、
彼女がこの先どうなるのか早く続きが読みたいです。