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鬼憑き姫あやかし奇譚 なまいき陰陽師と紅桜の怪 (講談社X文庫 white heart)
著者 楠瀬 蘭 (著)
宮中では紅桜が狂い咲き、高貴な姫君が次々と倒れた。あやかしの仕業と陰陽生・忠晃にお召がかかる。この世ならぬものが視える鬼憑き姫・柊は、ふいに姿を消した母の行方を探して山奥...
鬼憑き姫あやかし奇譚 なまいき陰陽師と紅桜の怪 (講談社X文庫 white heart)
鬼憑き姫あやかし奇譚 ~なまいき陰陽師と紅桜の怪~
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セット商品 |
いじわる陰陽師と鬼憑き姫 (講談社X文庫 white heart) 2巻セット
- 税込価格:1,320円(12pt)
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商品説明
宮中では紅桜が狂い咲き、高貴な姫君が次々と倒れた。あやかしの仕業と陰陽生・忠晃にお召がかかる。この世ならぬものが視える鬼憑き姫・柊は、ふいに姿を消した母の行方を探して山奥へ分け入り、山桜の大木と都の紅桜とのかかわりに気づくのだった。しかし柊は、怪異調伏のための人柱として宮中から追われる身になってしまう。全力で彼女を守ろうとする忠晃。あやかし退治と二人の恋の行方は?【「BOOK」データベースの商品解説】
この世ならぬ者が視える姫・柊の母が姿を消した。高貴な姫君が次々と倒れるという、宮中の紅桜の怪異にかかりきりの忠晃には頼れない。柊は母の行方を探して山奥へ分け入るが、この世とあの世の境まで来てしまい…。【「TRC MARC」の商品解説】
この世ならざる者が視える柊は、中納言の姫君。内裏の紅桜の怪にかかりきりの陰陽師生・忠晃への恋心を自覚した矢先、母の失踪が知らされた。山桜の大木に囚われた母を見つけた柊は、内裏の怪の原因を突き止める。一方宮中では、柊が怪異封じの人柱にと名指しされていた。「見捨てるなんて冗談じゃない」決死の忠晃を、宮中の追手が、山の怪異が追い詰めて!?【商品解説】
この世ならぬものが視える姫君・柊への、陰陽師の荒療治は続いていた。宮中の怪異解決のため忠晃が不在の間に、柊の母が失踪して!?【本の内容】
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荒唐無稽な展開
2015/08/20 15:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミナレット - この投稿者のレビュー一覧を見る
すがはらさんの可愛いイラストのお陰で辛うじて星一つに同意できる出来だと感じました。
なんとなれば、ヒロインが生け贄にされかかるというのが、荒唐無稽。政敵の排除も島流しに留める程、貴族は皇族・貴族を殺したがらなかった時代です。民話の世界でもあるまいし、文化国家の平安朝の宮廷で、公卿の娘が生け贄になる展開は、作者の不勉強でなければ、編集者の手抜きだとしか思えません。ヒーローが立場と愛情の板挟みになる状況を作りたかったのだと思いますが、時代の常識を無視するのは、舞台設定に惹かれて読むファンに失礼だと感じました。
唖然とし過ぎた為か、恋の展開など全くうっとり出来ません。残念な読書でした。