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紙の本
夢告の訣れ (講談社文庫 素浪人半四郎百鬼夜行)
著者 芝村 凉也 (著)
江戸焼失は寸前で回避されたが、強大な怪異は幕府をも揺るがし始める。神隠しの古井戸を怪異の地下通路「龍穴」と睨んだ平賀源内は、幕府によって始末されていた。権勢を振るう老中と...
夢告の訣れ (講談社文庫 素浪人半四郎百鬼夜行)
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商品説明
江戸焼失は寸前で回避されたが、強大な怪異は幕府をも揺るがし始める。神隠しの古井戸を怪異の地下通路「龍穴」と睨んだ平賀源内は、幕府によって始末されていた。権勢を振るう老中と、怪異による世の乱れに乗じて復讐を企む将軍家跡取りの争いに、類い稀な妖力を持つ半四郎は巻き込まれる。怪異が招く乱世。「怪異出現編」完結!【「BOOK」データベースの商品解説】
江戸焼失は寸前で回避されたが、強大な怪異は幕府をも揺るがし始める。権勢を振るう老中と、怪異による世の乱れに乗じて復讐を企む将軍家跡取りの争いに、類い稀な妖力を持つ半四郎は巻き込まれる。【「TRC MARC」の商品解説】
「2015年版この時代小説がすごい!」(宝島社)文庫書き下ろし部門第5位、目利き絶賛の好評シリーズの第6巻。
江戸焼失は寸前で回避されたが、強大な怪異は幕府の存立をも揺るがし始める。神隠しの古井戸を怪異の地下通路「龍穴」と睨んだ平賀源内は、幕府によって始末されていた。権勢を我が物にする老中と、怪異による世の乱れに乗じて復讐を企む将軍家跡取りの争いに、類い稀なる妖力を持つ半四郎は巻き込まれる。【商品解説】
「2015年版この時代小説がすごい!」(宝島社)文庫書き下ろし部門第5位、目利き絶賛の好評シリーズ、第6巻。【本の内容】
目次
- 〈誘う井戸〉
- 神隠しのように次々と人を喰らう古井戸。子供が夢に現れ穴に誘う。
- 〈逢摩ヶ辻〉
- 黄昏時に現れる辻斬りの正体は? 半四郎は妖刀・鬼出刃丸を構える。
- 〈源内の軛〉
- 加役(火附盗賊改方)に囚われ窮地の半四郎を解放した老中の真意とは?
収録作品一覧
誘う井戸 | 21−140 | |
---|---|---|
逢魔ケ辻 | 141−209 | |
源内の軛 | 210−311 |
著者紹介
芝村 凉也
- 略歴
- 1961年、宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。学生時代は映画サークルでシナリオ作成に熱中、二十数年のサラリーマン生活を経験した後、2011年『返り忠兵衛 江戸見聞 春嵐立つ』(双葉社)でデビュー。「返り忠兵衛」シリーズは好評を博し、「半四郎百鬼夜行」シリーズで「2015年版この時代小説がすごい!」(宝島社)文庫書き下ろし部門第5位を獲得。新シリーズ「御家人無頼」も好評。確かな筆力と個性的な人物造形で目利き絶賛の時代小説作家。
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これからの展開が楽しみです。
2015/11/09 11:17
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の筆の運び様が小気味よく感じて好きな作品です。登場人物の所作に疑問を感じるところが少ないので気持ち良く読書してます。さてこの巻には平賀源内の名前が登場し、なにやら漠然としていたあやかし封じの最終目的に近づいてきたような感じがしますが、その上最後の章で重要な人物お二方の正体が明かされます。この時点で実際の歴史との擦り合わせをいたしますと…なるほど、これからの展開が楽しみです。