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商品説明
介護の受け手である高齢者と与え手であるヘルパーをセットで対象にしたインタビューを通して、ホームヘルプサービスの多元的なリアリティを明らかにし、高齢者の在宅生活の継続の可能性を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一章 高齢者とヘルパーの「語り」からみえてくるもの
- 第一節 問題の背景とホームヘルプサービスへの着目
- 第二節 先行研究の検討と本書の視角
- 第三節 リサーチクエスチョンと本書の構成
- 第四節 調査の概要
- 第二章 高齢者の「介護」観
- 第一節 高齢者の「介護」観
- 第二節 高齢者はホームヘルプにおいて何を重視するのか
- 第三節 小括
- 第三章 ヘルパーの「介護」観
著者紹介
齋藤 曉子
- 略歴
- 〈齋藤曉子〉お茶の水女子大学人間文化研究科人間発達科学専攻博士課程単位取得満期退学、博士(社会科学)。日本学術振興会特別研究員。
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紙の本
高齢者のニーズの抽出が丁寧な書。
2015/10/11 19:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一読して気づくのは、とても勉強量が多いということです。
措置時代の流れに関する文献引用もあり、その出典数も豊富。
高齢者の介護観にも深く踏み込んでいて、「ナラティブ」ってこう使うのか!っていう「論文」を書くためのテキストにもなると思います。
人間関係が対象化・目的化されがちなケアの現場で、高齢者にもいろんなニーズがあって、おのおのに応じた距離感ってのを把握でき、福祉の関係性は固定的でないという事に気づける一冊だと思います。