「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
古代から現代にいたるお金の歴史を通じて、人々の暮らしや経済の仕組みを紹介。三貨制度、改鋳のねらい、近代貨幣のめばえなど、江戸時代のお金について、豊富なカラー図版とともにわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちが毎日何気なく使用しているお金は、日本ではいつごろ生まれ、どのように使われていたのでしょうか。今から1400年ぐらい前にお金は使われていました。それから現代の「円」にいたるまでの間に、様々なお金が現れたり、消えたりと大変複雑な歴史をたどってきました。本書では、古代から現代にいたるお金の歴史を通して人々の暮らしや経済の仕組みを豊富な写真や図版とともに、解説していきます。
●江戸時代 「戦国時代までにおもに流通したお金は銭貨でしたが、江戸時代に入ると金貨、銀貨、銅貨の3種がともに使われるようになります。金貨は4進法で、1両が4歩(分)、1歩が4朱で、4倍で上の位になる数え方をしました。しかし銀貨は受け取りのたびごとにはかりを用意して、その重さを確認して使用していました。」 ・お金が不可欠な時代がやってきた ・「金銀銅」の3つのお金がつくられた理由 ・いつもはかりが必要な、面倒なお金とは? ・世界の3分の1を掘り出した日本の銀 ・初めての改鋳のねらい ・お金は良質なほどよいのか? ・やむにやまれぬ金銀悪鋳 ・自然に使われ始めた紙のお金 ・庶民には便利でも迷惑な藩札 ・銀でつくられた「金貨」 ・しだいに消えていった銀貨 ・一夜で金貨の価値が3倍に ・明治政府の未熟な紙幣、太政官札 ・円が誕生した! ほか【商品解説】
目次
- ようやくつくられた日本独自のお金
- ◎信長・秀吉・家康が、三貨制度をつくる
- ◎お金が不可欠な時代がやってきた
- 「三貨制度」とは何か?
- ◎「金銀銅」の3つのお金がつくられた理由
- ◎90年間も使われ続けた慶長金銀
- ◎「これ小判 たったひと晩 いてくれろ」
- ◎いつもはかりが必要な、面倒なお金とは?
- ◎「寛永」通宝は、江戸期を代表する銭貨
- 世界的な金銀銅の資源国だった日本
著者紹介
岩橋 勝
- 略歴
- 〈岩橋勝〉1941年名古屋市生まれ。大阪大学大学院経済学研究科中退。経済学博士(大阪大学)。松山大学名誉教授。著書に「近世日本物価史の研究」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む