「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
新島襄 (岩波現代文庫 社会)
著者 和田 洋一 (著)
同志社大学の創立者新島襄は、キリスト教の信仰と伝道に生涯を賭けた宗教家、教育者。幕末に脱国してアメリカに渡り、西洋の文化、学問にふれた青年は、日本で最初のキリスト教主義大...
新島襄 (岩波現代文庫 社会)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
同志社大学の創立者新島襄は、キリスト教の信仰と伝道に生涯を賭けた宗教家、教育者。幕末に脱国してアメリカに渡り、西洋の文化、学問にふれた青年は、日本で最初のキリスト教主義大学の設立を決意する。帰国後、多くの困難、迫害に立ち向かいながら、布教と学校設立に挺身する。その人と思想は、日本の近代思想、教育に多大な影響を与えた。本書は、様々な資料を使いながら、新島襄への共感を込めて描かれた最良の評伝である。【「BOOK」データベースの商品解説】
同志社大学の創立者で、キリスト教の信仰と伝道に生涯をかけた宗教家・教育者、新島襄の評伝。様々な資料を使いながら、日本の近代思想、教育に多大な影響を与えたその人と思想を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
著者の主観的推測が多い
2015/11/10 16:50
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:センター長 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほぼ同時代を生き、同じく大学設立にまい進した福澤諭吉に比べると、新島襄の評伝はそもそも数が少ないし、研究の対象としての両者の学問的価値は圧倒的な差がある。そのせいか、著者の新島像は、主観的推測によって描かれている面が非常に目立った。新島研究というのは、ほぼ同志社関係者の排他的管轄事項となっているようだが、同志社が生んだ希代の知識人であり、本書を「最良の評伝」と評する佐藤優氏に、新島研究に着手していただき、客観性に富んだ新たな新島像を描き出してほしいと思う。