「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/11/11
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/422p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219783-0
読割 50
紙の本
みがかヌかがみ
著者 中里 友香 (著)
大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で握られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族―青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという...
みがかヌかがみ
みがかヌかがみ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で握られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族―青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという年端もゆかぬ天女目姫。聡明で峻烈な姫君は、干ばつで苦しむ民衆に生贄を禁じ、かわりに井戸掘りを命じる。工事は難航し、民の怒りを受けて、姫は井戸の完成を条件に人柱として命を絶たれる。死に堕ちた者が行き着く不来方で、雨夜城が目を覚ましていた。自らの記憶と引き換えに刀を手にした彼は、死なせてしまった美しき天女目姫の奪還と救済に、身を賭して挑む。生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れ―比類なき因縁奇譚。【「BOOK」データベースの商品解説】
茶道の名家を訪れた紗葵子。そこには昔、天女目姫の命で掘られた井戸が…。生者と亡者、ふたつの世界がいびつに交差する先に待つ、めぐり会いと別れを描いた比類なき因縁奇譚。『小説現代』掲載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
大正時代五月、月里見紗葵子は茶道の名家を訪れる。家の名は、天女目姫の命で掘られた井戸を守り、姫の言い伝えとともに継承する一族――青天目家。昔、この地に井戸をもたらしたという年端もゆかぬ天女目姫。聡明で峻烈な姫君は、干ばつで苦しむ民衆に生贄を禁じ、かわりに井戸掘りを命じる。工事は難航し、民の怒りを受けて、姫は井戸の完成を条件に人柱として命を絶たれる。
死に落ちた者が行き着く不来方(こずかた)で、雨夜城(あまよきずき)が目を覚ましていた。自らの記憶と引き替えに刀を手にした彼は、死なせてしまった美しき天女目姫の奪還と救済に、身を賭して挑む。
生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れ――比類なき因縁奇譚。【商品解説】
目次
- 青女房 ⅰ
- 夢浄土 一
- 青女房 ⅱ
- 夢浄土 二
- 青女房 ⅲ
- 夢浄土 三
- 青女房 ⅳ
- 夢浄土 四
- 青女房 ⅴ
- 夢浄土 五
著者紹介
中里 友香
- 略歴
- 〈中里友香〉2007年「黒十字サナトリウム」で第9回日本SF新人賞を受賞し、デビュー。12年「カンパニュラの銀翼」で第2回アガサ・クリスティー賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む