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紙の本
モンスター尼崎連続殺人事件の真実 (講談社+α文庫)
著者 一橋 文哉 (著)
「尼崎連続殺人事件」の首謀者・角田美代子を恐るべき「モンスター」に仕立て上げ、一連の凶行を引き起こさせた男がいる。関係者への取材や捜査資料などから明らかになった美代子の正...
モンスター尼崎連続殺人事件の真実 (講談社+α文庫)
モンスター 尼崎連続殺人事件の真実
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商品説明
「尼崎連続殺人事件」の首謀者・角田美代子を恐るべき「モンスター」に仕立て上げ、一連の凶行を引き起こさせた男がいる。関係者への取材や捜査資料などから明らかになった美代子の正体、事件の真実を記す。〔2014年刊の加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
10人を超える死者・行方不明者を出し、我が国の犯罪史に残る尼崎連続殺人事件。留置場で自殺した主犯の角田美代子は、いかにしてありふれた5つの家庭に食らいつき、家族を互いに殺し合わせる冷酷な犯行に及ぶことになったのか。被害者たちはなぜ、暴力による支配から逃げ出さなかったのか。知られざる事件の真相に迫る、超一級のノンフィクション。主犯・美代子のノートを明かす後日譚を加筆した文庫完全版!
10人を超える死者・行方不明者を出し、我が国の犯罪史に残る尼崎連続殺人事件。留置場で自殺した主犯の角田美代子は、いかにしてありふれた5つの家庭に食らいつき、家族を互いに殺し合わせる冷酷な犯行に及ぶことになったのか。被害者たちはなぜ、暴力による支配から逃げ出さなかったのか。知られざる事件の真相に迫る、超一級のノンフィクション。
主犯・美代子のノートを明かす後日譚を加筆した文庫完全版!【商品解説】
目次
- 序 章 怪 死
- 第一章 荒 野
- 第二章 肉 親
- 第三章 降 臨
- 第四章 蹂 躙
- 第五章 淘 汰
- 第六章 崩 壊
- 最終章 真 相
- 文庫版特別編 破り盗られた衝撃の「肉声ノート」
著者紹介
一橋 文哉
- 略歴
- 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリスト。本名など身元に関する個人情報はすべて未公開。1995年、月刊誌「新潮45」連載「ドキュメント『かい人21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)でデビュー。グリコ・森永事件、三億円強奪事件、宮崎勤事件、オウム真理教事件など殺人・未解決事件や、闇社会がからんだ経済犯罪をテーマにしたノンフィクション作品を次々と発表している。
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書店員レビュー
「私は警察に殺される」
ジュンク堂書店福岡店さん
「私は警察に殺される」
日記の最後にそう残し、尼崎連続殺人事件の主犯である角田美代子は息絶えた。留置場という警察の監視下にある環境で、彼女は首に自らのTシャツを巻きつけた。謎の自殺と片付けられた、そのあまりに「あっけない」結末は、本人が選択したものだったのか。最期の言葉とおもわれた日記の一文、しかしその先に何者かにより破かれたページがあることが判明する。それが誰の手によるものなのか。そこには何が書かれていたのか。角田美代子は自殺したのか。それとも殺されたのか。本書がその真実に迫る。
紙の本
モンスター尼崎連続殺人事件の真実感想
2017/09/22 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:右ソルデ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は誰にでも起こり得ることだも言っていた。できるだけ本の中に自分の身を置いて読み進めた。被害者同様、抜け出せる自信はない。それでもこういうことは自分にも起こり得ると思い、自分の身を本の中に置いた経験は貴重だった。
北九州の事件、警察、暴力団との繋がりまで迫った考察も社会の構造を想像するのに価値ある、貴重な資料だと思う。