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商品説明
アジア経済研究所・経済地理シミュレーションモデル(IDE−GSM)について詳細に解説することで、地理的要素を含む一般均衡モデルに基づく政策シミュレーションの有用性を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
アジア経済研究所・経済地理シミュレーションモデル(Institute of Developing Economies-Geographical Simulation Model: IDE-GSM)は、東アジア地域の人口と産業の地理的分布の変化を、空間経済学の理論に基づいて長期的に予測し、さまざまな貿易・交通円滑化の影響を分析するためのシミュレーションモデルである。本書はIDE-GSMについて詳細に解説することで、地理的要素を含む一般均衡モデルに基づく政策シミュレーションの有用性を示すとともに、同種のモデルを開発する際の一助となることをめざして執筆された。
2007年にメコン地域を中心とした10カ国361地域を陸路でつないだモデルとしてスタートしたIDE-GSMは、2014年までに18カ国・地域の約1800地域を1万以上の陸路、海路、空路、鉄道でつないだモデルへと拡張された。東アジア地域の経済地理データが未整備ななかで、モデルの開発と各種データの整備を同時並行で行いながら、さまざまな要請に応えて経済効果分析を実施してきた。その結果、IDE-GSM は東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)や世界銀行を含む国際機関などを通じ、政策提言のためのツールとして利用されるようになってきている。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第1章 経済地理シミュレーションモデル / 熊谷 聡、磯野 生茂、後閑 利隆
- 第1節 背景
- 第2節 基本構造
- 第3節 IDE-GSMの特徴
- 第4節 IDE-GSMの公開状況
- 第5節 本書の構成
- 第6節 まとめ
収録作品一覧
経済地理シミュレーションモデル | 熊谷聡 著 | 3−22 |
---|---|---|
IDE−GSMで用いられている理論モデル | 後閑利隆 著 | 23−42 |
IDE−GSMで用いるパラメータ | 早川和伸 著 | 43−66 |
著者紹介
熊谷 聡
- 略歴
- 熊谷 聡 アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員
後閑 利隆 アジア経済研究所新領域研究センター経済地理研究グループ
坪田 建明 アジア経済研究所在ロンドン海外派遣員
早川 和伸 アジア経済研究所新領域研究センター経済地理研究グループ
磯野 生茂 アジア経済研究所新領域研究センター経済地理研究グループ
ケオラ・スックニラン アジア経済研究所新領域研究センター経済地理研究グループ
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