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紙の本
0葬 あっさり死ぬ (集英社文庫)
著者 島田 裕巳 (著)
「葬式も墓も要らない」という人のための、迷惑をかけない死に方入門。「葬送の自由をすすめる会」の会長をつとめた著者が、あっさり死ぬための「0葬」を提唱する。【「TRC MA...
0葬 あっさり死ぬ (集英社文庫)
0葬 ――あっさり死ぬ
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商品説明
「葬式も墓も要らない」という人のための、迷惑をかけない死に方入門。「葬送の自由をすすめる会」の会長をつとめた著者が、あっさり死ぬための「0葬」を提唱する。【「TRC MARC」の商品解説】
超高齢化のこの時代は「マイ自然葬」、そして究極の「ゼロ葬」へと進んでいる。ベストセラー『葬式は、要らない』の著者が贈る「葬式も墓もいらない」という人のための、迷惑をかけない死に方入門。
【商品解説】
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紙の本
葬式のあり方
2016/05/13 10:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶたたぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の葬式事情を詳らかにした本。そんな印象。
著者は常々、葬式が資本の論理、つまり金儲け主義に侵されている現状に疑問を呈している。この著書の中にも、その主張がいかんなく発揮されている。
宗教に根差した儀式は、その国の文化の反映でもある。
日本文化が変化しているわけではなかろうが、葬式に関しては明らかに変化しているようだ。
それは家族のあり方の変化や都市と地方との違い、それに「葬式仏教」の現在への疑義もあるのだろう。
仏教とは結局、個人の悟り、我執からの解脱を重視することからも、俗人にはどうしても縁遠いものになりガチである。
それが葬式のあり方にも反映しているのかもしれない。
この著書を読んでいると、そんなことを考えさせられる。