「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/02/19
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/158p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219933-9
読割 50
紙の本
「やみくも抗がん剤」にNo!再発・転移がんと闘う方法 東京放射線クリニック式モグラ叩き療法で、出てきたがんを狙い撃ち
著者 柏原 賢一 (著)
がんの治療法は自分で決める! 放射線治療の専門医が、再発・転移がんへの副作用の少ない最先端放射線治療を、患者の実例を交えて紹介する。がんと上手に闘うための5つの習慣も掲載...
「やみくも抗がん剤」にNo!再発・転移がんと闘う方法 東京放射線クリニック式モグラ叩き療法で、出てきたがんを狙い撃ち
「やみくも抗がん剤」にNo! 再発・転移がんと闘う方法 東京放射線クリニック式モグラ叩き療法で、出てきたがんを狙い撃ち
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
がんの治療法は自分で決める! 放射線治療の専門医が、再発・転移がんへの副作用の少ない最先端放射線治療を、患者の実例を交えて紹介する。がんと上手に闘うための5つの習慣も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
●再発・転移がんに「もう抗がん剤治療しかない」にNO!
アメリカではがん治療の約60%が放射線治療(日本では約25%)。しかし日本ではまだ、複数転移への放射線治療はほとんど行われていない。2015年8月にはカーター元大統領が4か所の転移がんへの放射線治療を始めると発表するなど注目を集めており、再発・転移がんへの最先端の放射線治療は、情報を求めるがん難民への、力強い提案となるはずである。
●アメリカでも注目! モグラ叩き式に叩き、部分根治を繰り返す最先端放射線治療
再発・転移がんへの放射線治療の中でも、柏原医師が積極的に取り組んでいるのは、オリゴメタスタシス(5個までの少数転移)を、出てくるごとにモグラ叩き式に叩き、部分根治を繰り返す放射線治療。特にオリゴメタスタシスへのモグラ叩き放射線治療においては、特に前立腺がん、肺がん、乳がんに日本有数の症例数をもっている。また、骨転移の痛みや呼吸困難、出血など、がんによる痛みや苦痛の緩和にも放射線治療は有効であり、この点にも柏原医師は積極的に取り組んでいる。
1章 「もう抗がん剤しかない」を疑え
彷徨える、再発・転移の「がん難民」/吐き気、体力低下は仕方がない・・・とは限らない/医者がいう「副作用出てませんね」の不思議 ほか
2章 再発・転移の告知。さてどうすべきか?
「何を優先したいのか」の主張を/セカンドオピニオンへの罪悪感を捨てる/知る努力、アンテナをはる ほか
3章 米国ではすでに豊富な症例。
日本ではまだ少ない、これからの最先端放射線治療
日本では「標準外」。でも私が取り組む理由/モグラ叩き式治療法とは/「痛い」「つらい」への部分根治治療 ほか
4章 がんと上手に闘うための5つの習慣【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 「もう抗がん剤しかない」を疑え
- 第2章 再発・転移の告知。さて、どうすべきか?
- 第3章 アメリカではすでに豊富な症例。日本ではまだ少ない、これからの最先端放射線治療
- 第4章 がんと上手に闘うための5つの習慣
- おわりに
著者紹介
柏原 賢一
- 略歴
- 〈柏原賢一〉京都府立医科大学卒業。東京放射線クリニック院長。医学博士。日本医学放射線学会放射線治療専門医。日本がん治療認定医機構認定医。日本核医学専門医。PET認定医。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
後半年早くこの本にであいたかった。
2016/03/26 15:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:癌患者の家族 - この投稿者のレビュー一覧を見る
末期ガン父は1年間抗がん剤治療続けました。先日5ヶ月ぶりの画像検査で抗がん剤効いておらず肝転移の腫瘍が肝臓を覆っており、余命2ヶ月といわれました。一度は腫瘍が小さくなったのでその時にモグラ叩き療法で局所制御ができいれば今が違うのではとくやしいです。先生は放射線治療はやっても無意味とのご意見ですが、5ヶ月の抗がんざい治療は意味があったのかがわかりません。やみくも抗がん剤だったんだと、私には思えました。
癌患者だけでなく、癌治療する先生がたにもしってほしいといただきたい治療の可能性だと思いました
紙の本
良書である
2016/03/26 23:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親とも癌患者なので、癌治療に関しての本は多く読んでいるが、ややエキセントリックな思想の押しつけではなくニュートラルな視点で書かれた良書だった。多くの患者を臨床で実際治療している医師だからこその説得力があった。
抗がん剤以外のソリューションを知ることで安心できるとともに、やはり「やみくも」な抗がん剤治療はいけないと、抗がん剤の辞め時が分かる一冊。