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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/03/02
- 出版社: 彩流社
- サイズ:20cm/240,22p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2210-1
- 国内送料無料
紙の本
ミケランジェロ裸身の神曲 聖アウグスチヌスの光のなかで
著者 三輪 公忠 (著)
美の入り口から神を追い求めた、ミケランジェロの恋と正義の真実。英米のミケランジェロに関する研究書、ミケランジェロ自身の詩作品、信書類、さらにはアメリカの若い研究者の博士論...
ミケランジェロ裸身の神曲 聖アウグスチヌスの光のなかで
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商品説明
美の入り口から神を追い求めた、ミケランジェロの恋と正義の真実。英米のミケランジェロに関する研究書、ミケランジェロ自身の詩作品、信書類、さらにはアメリカの若い研究者の博士論文などを駆使して、その意義を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
ヴァチカンの儀典長をあられもない姿に加筆したのは誰か?
英語文献を駆使して、ミケランジェロ芸術のミステリーを解く。
ミケランジェロ89年の生涯は信仰と美の追求であり、
そこに横たわる感動と罪の意識の葛藤であった。
その救いはアウグスチヌスの神学の人文主義的闊達さの内にあった。
アウグスチヌスは人は美の感動から神に到るとし、
また神が創造を終えられた時、“すべてよし” とされたことを
神学の根底においた。
神は人間を神ご自身の似姿につくられた。
これが美の基準である。
ミケランジェロが描いた「最後の審判」で
キリストは裁いていない。ヨハネは言った、
“キリストを信ずる者は、裁かれることは無い”と。
死の直前まで手を入れ続けていた「ピエタ」は……。【商品解説】
目次
- 序 章
- 第1章 愉悦と懲罰の芸術
- 第2章 メディチ家のフィレンツェ
- 第3章 神はご自身の似姿に人間を創られたのだから
- 第4章 血脈の誇り
- 第5章 木彫の磔像
- 第6章 ローマへの道
- 第7章 説教師サヴォナローラの終末論
- 第8章 二十代で彫刻家として名声確立
- そしてレオナルドとの確執
著者紹介
三輪 公忠
- 略歴
- 〈三輪公忠〉Princeton University,Ph.D.History。上智大学名誉教授。著書に「日本・1945年の視点」など。
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