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紙の本
入試現代文「超入門書」、特に苦手な人に
2017/05/05 00:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
入試現代文の「超入門書」として、特に苦手な(または苦手意識を持つ)人に最初に取り組んでもらいたい本の中の1冊。
現代文を、徹底して論理的に読解するための基本姿勢を身につけることを目指している。
1章の導入に始まり、2章で評論9つ、3章で小説3つ、合計12項目の「『読み方』の基本」が示され、各項目ごとに各々3つずつの「ルール」という、現代文読解において取るべき基本的な姿勢を示し、各項目ごとの最後に、短い問題文とそれに付した確認問題を解いて確認していくというスタイルとなっている。
また、4章の演習8題は入試問題を短めに(2,3章よりは長めになっている)改作したものであり、一部に記述問題も含んでいる。
分量も軽く、2〜3日あれば通読できるので、苦手でない人が確認に使うというのもアリ。
問題文と設問にしっかり取り組み、間違えても落ち込まずに、現在の実力と入試問題との差を認識し、解説をしっかり読んで頭の使い方を理解・習得していこう(言うまでもないが、問題文をいい加減に読んだり、設問を解かない(いい加減に解くのも同様)のでは全く意味はない)。
本書だけでも中堅未満の私大なら何とかなるだろう。
センター(すなわち全ての国公立大志望者)・中堅〜上位私大の志望者は、基礎レベルの問題演習前の導入に向くだろう(具体的には同社の「入門編現代文のトレーニング」を薦める)。
あえて難を言えば、「すきま時間の学習に最適」な設問構成になっているとは言えないと感じられる点である。
例えば、「2-1 指示語を押さえて読む」のQ2で、直前の段落全てが解答部分になる場合で、「最初と最後の五字を書きましょう」などと、一工夫してもらいたかった。
改訂時の対応を望みたい。
紙の本
簡潔かつわかりやすい
2017/11/16 21:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドングリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的な文章の読み方がわかりやすく解説されています。普段読書を習慣づけている人が無意識に行っているような読み方が多数あり大人でも読む価値があるかと思われます。