「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/03/25
- 出版社: 集英社
- サイズ:21cm/453p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-780780-6
- 国内送料無料
紙の本
完本檀流クッキング
昭和文壇屈指の料理人=檀一雄が指南する、愉快、痛快、型破りなクッキング・ブック。既刊本未収録64作を含め、全158編の料理エッセイを収録。あわせて、長男・檀太郎&晴子夫妻...
完本檀流クッキング
完本 檀流クッキング
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
昭和文壇屈指の料理人=檀一雄が指南する、愉快、痛快、型破りなクッキング・ブック。既刊本未収録64作を含め、全158編の料理エッセイを収録。あわせて、長男・檀太郎&晴子夫妻による再現レシピも掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
料理エッセイの名作が完全版で帰ってきました。これまで書籍未収録だった64本も併せた全158作。すべてのレシピを長男・檀太郎&晴子夫妻が調理して紹介します。書斎でもキッチンでも大活躍!の保存版。【商品解説】
【昭和の「おいしい名作」が完全版で帰ってきました!】
「人間という動物が、ほかの動物と違ってしまった最初の大きな分岐点は、 人間が、煮炊きをし、料理をする一点であった……。」
昭和文壇屈指の料理人=檀一雄が指南する、愉快、痛快、型破りなクッキング・ブック。
「檀流クッキング」は、発表当時から、たいへんな人気を呼び、1970年代の日本の食卓と文壇に一大旋風を巻き起こしました。
本書は、檀一雄没後40年を記念して、既刊本未収録の幻の原稿64作品も併録した夢の完全版158編。
あわせて、長男・檀太郎&晴子夫妻がすべてのメニューを再現料理して、もれなくレシピを紹介します。
書斎で、リビングで、キッチンで、大活躍必至! 読んで垂涎、つくって楽しく、食べれば美味しい!
これぞ、愛蔵版「檀流キッチン・バイブル」!
昭和の「おいしい名作」を、今あらためて味わい尽くして下さい。
[目次]
○第1部
カツオのたたき
大正コロッケ
ドジョウのみそ汁と丸鍋
柿の葉ずし
ヒヤッ汁
カレーライス(インド式)
牛タンの塩漬け
タイ茶漬け
タケノコの竹林焼き
ビーフシチュー
………
○第2部
アイリッシュ・シチュー
タルタルステーキ
水貝
アラブの肉団子
ラーメン
博多の水炊き
アナゴの地中海風
シジミの醤油漬け
そばパン
毟り鯛
………
ほか全158編
○檀太郎・晴子版 檀流クッキング・全177メニュー再現レシピ集【本の内容】
著者紹介
檀 一雄
- 略歴
- ○檀一雄
1912年~1976年。東京帝大在学中より執筆活動をはじめ、35年『夕張胡亭塾景観』で芥川賞候補。44年、『天明』で野間文芸奨励賞を 受賞。戦後は、捕鯨船に乗り込んで南氷洋へ出かけるなど、放浪的作家生活を実践する。50年、『長恨歌』、『真説石川五右衛門』で直木賞受 賞。没後、自伝的長編『火宅の人』で、読売文学賞、日本文学大賞を受賞。
○檀太郎
1943年、東京都生まれ。エッセイスト、映像プロデューサー。檀一雄の長男。CFプロデュース、テレビ番組の企画、制作、講演等で活躍。父 親譲りのバイタリティーと旺盛な好奇心から世界100カ国超の国々を旅し、食、文化、風俗などについて独自の感性で綴ってきた。著書に『新・ 檀流クッキング』、『好「食」一代男』ほか多数。
○檀晴子
1943年、東京都生まれ。エッセイスト。東京芸大在学中に檀太郎と結婚。以来、義父・一雄より檀流直伝、料理の薫陶を受けた。著書に『檀流 クッキング入門日記』、『晴子さんちのおかず』ほか。
2009年、夫婦揃って住みなれた東京・石神井の自宅を引き払い、父の終の棲家となった福岡市西区の能古島に移住。四季折々の自然と向き合い ながら、オリジナリティあふれるスローライフを実践している。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
定本 檀流クッキング
2016/10/24 14:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:greenpark - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫で読んだ時、どうしても文章だけではイメージできない料理があり、またイメージできたとしても本当に正しいかどうか、自信が持てなかった。手に入りにくい材料を豪快に使った料理に挑戦するのは、コストの問題もあり、なかなかの冒険だ。今回のこの本は、写真付き、レシピ付き、そしてもちろん本文までちゃんと載っている。長年のモヤモヤがすっきり。謎が鮮やかに種明かしされてしまい、多少がっかりする向きもあるかもしれない。が、何より実際に一雄氏の作っていた料理を食べていらしたお二人の手によるレシピには信頼がおけると思う。