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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/05/26
- 出版社: 講談社
- レーベル: 講談社の実用BOOK
- サイズ:19cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220054-7
読割 50
紙の本
快楽ワイン道 それでも飲まずにいられない
著者 山本博 (著)
半世紀前、まだ日本にワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代に初めてパリに渡った−。ワイン界の大御所が、パリの路地裏から最新のワイン事情までを脱力の筆でみごとに活...
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商品説明
半世紀前、まだ日本にワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代に初めてパリに渡った−。ワイン界の大御所が、パリの路地裏から最新のワイン事情までを脱力の筆でみごとに活写。失敗と発見に満ちた、贅沢なる半生記。【「TRC MARC」の商品解説】
酒歴70年の著者が初めて明かす、私はいかにして「ワイン界の大御所」になったか?半世紀前、初めてパリに渡った。日本には、ワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代。手に入るだけの関連本を読み、物知りの人の教えを受けた。ところが、聞くと見るとは大違い。日本仕込みのワイン知識は、音を立てて崩れていった。半世紀間のワイン事情を脱力の筆で活写する、失敗と発見、笑いとオドロキの半生記!
ワイン好きの普通の青年が、いかにして「日本ワイン界の大御所」と言われる存在になっていったのか?
新橋駅前にあった「小川軒」の酒類担当者として、半世紀前、著者は初めてパリに渡った。
まだ日本には、ワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代。
それでも著者は、手に入るだけの関連本を読み、物知りの人の教えを受けて、いっぱしの「ワイン通」気取りで、パリのレストランのドアを開けた。
高級赤ワインを注文したら、冷たかった。赤ワインはシャンブレ(室温で温める)ものと教わっていたので、ボーイ(まだ小さなレストランにはソムリエはいなかった)に注意した。ボーイはニヤリと笑って、なんとストーブでワインを温め始めた!
そんな体験の繰り返し。日本で読みかじり、聞きかじったワイン知識は、音を立てて崩れていった。
かくして、著者の本格的なワイン修業が始まった。
半世紀前のパリの路地裏から、最新のワイン事情まで、脱力の筆でみごとに活写する、失敗と発見に満ちた満ちた、実に贅沢なる半生記!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 僕の修業時代~フランス編
- 第2章 僕の修業時代~アメリカ&イギリス編
- 第3章 それでも飲まずにいられない
- 第4章 フランスのワイン産地を歩く
- 第5章 世界のワイン産地を歩く
- 第6章 名物にうまいものなし
- 初公開! わが愛するふだん飲みワイン
著者紹介
山本博
- 略歴
- 〈山本博〉1931年横浜市生まれ。弁護士。日本輸入ワイン協会会長。日本ワインを愛する会会長。日本におけるワイン知識の普及に大きな役割を果たす。著書に「ワインの女王」「シャンパン物語」など。
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