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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/08
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/473p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-352276-2
読割 50
紙の本
夜の三部作 (P+D BOOKS)
著者 福永武彦 (著)
僕は既に死んだ人間だ。これは比喩的に言うのでも、寓意的に言うのでもない。僕は既に死んだ−。死後の世界を舞台にした幻想的な作品「冥府」をはじめ、著者の死生観が滲み出た全3作...
夜の三部作 (P+D BOOKS)
P+D BOOKS 夜の三部作
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商品説明
僕は既に死んだ人間だ。これは比喩的に言うのでも、寓意的に言うのでもない。僕は既に死んだ−。死後の世界を舞台にした幻想的な作品「冥府」をはじめ、著者の死生観が滲み出た全3作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
人間の“暗黒意識”を主題にした三部作
人間の奥深い内部で不気味に蠢き、内側からその人を突き動かそうとする“暗黒意識”を主題に書かれた『冥府』『深淵』『夜の時間』の三部作。
作家・福永武彦の死生観が滲み出た作品群だが、各ストーリーにつながりはない。
「僕は既に死んだ人間だ。これは比喩的にいうのでも、寓意的にいうのでもない。僕は既に死んだ」という書き出しで始まる『冥府』は、死後の世界を舞台にした幻想的な作品。
『深淵』は敬虔なクリスチャンの女性と、野獣のごとき本能むきだしの男との奇妙な愛を描いた物語。二人それぞれが一人称の告白体で、サスペンス的な要素も色濃い作品。
『夜の時間』は、男女の三角関係を、過去と現在の二重時間軸構造で描くロマンあふれる作品。
解説は芥川賞作家で、福永武彦の長男でもある、池澤夏樹氏。
【商品解説】
収録作品一覧
冥府 | 5−125 | |
---|---|---|
深淵 | 127−217 | |
夜の時間 | 219−466 |
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