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紙の本
精神医学歴史事典
著者 エドワード・ショーター (編),江口 重幸 (監訳),大前 晋 (監訳),下地 明友 (共訳),熊崎 努 (共訳),堀 有伸 (共訳),伊藤 新 (共訳),秋久 長夫 (共訳)
精神医学の総体を知ることができる歴史事典。近代精神医学が発展していく19世紀以後を中心に、「アルコール依存症」から「ロールシャッハテスト」まで、211の大項目を50音順に...
精神医学歴史事典
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商品説明
精神医学の総体を知ることができる歴史事典。近代精神医学が発展していく19世紀以後を中心に、「アルコール依存症」から「ロールシャッハテスト」まで、211の大項目を50音順に配列し、わかりやすく記述する。【「TRC MARC」の商品解説】
今日の精神医学は、過去半世紀を導いてきた精神分析学の実質的な死と、疾病の理解のためには脳生物学を、治療の主要な有効性に精神薬理学を強調するものへの交代期とみることができる。概念も診断も混乱している今日、歴史上生まれてきた概念の連続性と断絶の諸相は、どうなっているか。たとえば、精神医学がいまだにフロイトに恩恵を受けているものは何なのか、精神薬理学の強調はいったいどこから由来したのか、クレペリンとはいったい何者か、そして、精神医学の総体を知るために、何が必要なのか。本書はその構想から誕生した初めての歴史事典である。
いつ・どこで・だれが・いかにして精神医学についての何々をしたか。近代精神医学が発展していく19世紀以後を中心に、「アルコール依存症」「アルツハイマー、アロイス」から、「ロボトミー」「ロールシャッハテスト」まで、さまざまなカテゴリーや、時代や地域を越えて関連する211の大項目を50音順に網羅する。それぞれの項目は独立した読み物で、相互連関性も行き届き、最近の項目も充実している。巻末には検索に便利な索引1347項目を付す。【商品解説】
目次
- 凡例
- 序文
- はじめに
- ア
- アイゼンク、ハンス・ユルゲン
- アカシジア、あるいは静坐不能
- アルコール症
- アルツハイマー、アロイス
- アンドレアセン、ナンシー・クーヴァー
著者紹介
エドワード・ショーター
- 略歴
- 〈エドワード・ショーター〉1941年イリノイ州生まれ。トロント大学医学部医学史教授、同大学医学部精神科教授。精神医学史研究の第一人者。著書に「精神医学の歴史」など。
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