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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/04
- 出版社: 翔泳社
- サイズ:19cm/271p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7981-4749-9
紙の本
鴻海帝国の深層
台湾のトップ企業となった鴻海と、その創始者である郭台銘。なぜ鴻海は資本金500億元、年間売上数兆円の企業になれたのか、郭台銘はいったい何をしたのか。シャープ買収に関する内...
鴻海帝国の深層
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商品説明
台湾のトップ企業となった鴻海と、その創始者である郭台銘。なぜ鴻海は資本金500億元、年間売上数兆円の企業になれたのか、郭台銘はいったい何をしたのか。シャープ買収に関する内容も含め、その発展の歴史を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
好むと好まざると、「鴻海」とそのトップ「郭台銘」は理解する必要がある!
台湾の町工場として、事業をスタートさせた鴻海は、わずか40年余りで売上高15兆円の企業に成長した。その成長を支えたのは、「PC、ゲーム機、携帯電話、スマートフォンなど成長市場にいち早く目を付けて、アップル、デル、ソニーなどトップシェア企業を顧客にする」「廊下の電灯は間隔を空けて点ける、社員のエレベーター利用を禁止するなど堅実経営の一方で、忘年会の賞金総額は15億円と利益は社員に積極的還元する」「工場を建設しながら出荷する、出荷センターを顧客近くに建設するなど、スピード重視の開発・量産・納品体制を実現」「顧客が受け入れやすい価格帯で売値を決めた後に、それに応じてコストを決定(価格が下がると鴻海のシェアが上がる)」という鴻海の戦略と、「毎朝プールで会社の幹部と仕事の話をしながら業務を始め、1日15時間働く」「ブランドを身に付けず、高級車にも乗らず、身を飾ることにも興味がない」「製品を納期を間に合わせるためには、自ら生産ラインに立って、3日でも徹夜」「議論したいと考えたときには、真夜中でも帰宅した社員を呼び出す」という郭台銘のキャラクターだった。原書にはなかったシャープ買収の裏側も収録。製造業のみならずすべてのビジネスマン必読の一冊!
【商品解説】
目次
- 1章 50万から1兆へ 鴻海の台頭
- 2章 あえて独裁者となる 郭台銘という人物
- 3章 人を率いるなら、心を率いよ! 郭台銘のリーダー術
- 4章 四流人材を、才能ある人材へ 1
- 5章 四流人材を、才能ある人材へ 2
- 6章 スピード=コスト 魔物はすべて細部に潜む
- 7章 鴻海の中核的競争力 1
- 8章 鴻海の中核的競争力 2
- 9章 中国に根を張り、全世界へ 鴻海のグローバル戦略
- 10章 一流の顧客 鴻海が成長し続ける理由
著者紹介
王 樵一
- 略歴
- 〈王樵一〉社会・時事評論、経済観察、社内研修、ニュース解説などをテーマとするフリージャーナリスト。
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