サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/07/05
  • 出版社: 潮出版社
  • サイズ:20cm/549,47p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-267-02042-1
  • 国内送料無料

紙の本

ゲーテ=シラー往復書簡集 下

著者 ゲーテ (著),シラー (著),森 淑仁 (訳),田中 亮平 (訳),平山 令二 (訳),伊藤 貴雄 (訳)

文学、芸術、自然科学、哲学、そして家庭。人間味あふれる言葉の数々−。ドイツ古典主義を確立させた文豪、ゲーテとシラーの往復書簡集。下は、1798年〜1805年の書簡を収録。...

もっと見る

ゲーテ=シラー往復書簡集 下

税込 4,290 39pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

文学、芸術、自然科学、哲学、そして家庭。人間味あふれる言葉の数々−。ドイツ古典主義を確立させた文豪、ゲーテとシラーの往復書簡集。下は、1798年〜1805年の書簡を収録。詳細な解説、索引なども掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

一次情報

2018/08/25 18:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

行きつけの書店の棚にあるのは知ってはいたものの、ハードカバー二段組上下巻という容量に躊躇した。別に研究者じゃないしと半ばスルーするつもりになっていたけど、「イタリア紀行」読了時点で考えを改めることにした。

結果、読んでよかった。むしろ最優先で読むべき本だった。編集と翻訳を経ているとはいえ、なにしろ一次情報、なにしろ当代一番二番。天衣無縫で気ままなゲーテと、高潔で真面目な理想家シラーといった人となりも見えてくる。そんな二人が、ハイレベルな芸術談義の合間に、「ラスク」や「きのこ」や「カブ」を送り合っていたりする。

何より最高なのは、手紙の中で言及された地名、人名、二人の作品名が索引になっていること。試しに「カント」で引いてみると、わずか十数秒でこんな記述に到達することができる。

360、ゲーテからシラーへ テュービンゲン、1797年9月14日
「思いがけないことに、この地に来てカントの小さな著作に驚かされました。きっとあなたもご存じのもので、『哲学における永遠の平和についての小冊子完成の予告』です。彼一流の考察法によるたいへん貴重な作品で、彼が書いた他のあらゆる著作と同様に、きわめて優れた卓見が含まれています。しかし一方で全体の構成や文体については通常のカント風よりもなお一層カント風です。」(上巻p.414)

362、シラーからゲーテへ イェーナ、1797年9月22日
「カントの小冊子は私も読みました。目新しい内容を提供するものではありませんが、そのすぐれた着想の数々には喜びを覚えました。この老先生の中には何か真に青年らしいものがあって、哲学的な官庁スタイルとでも呼びたいようないまわしい形式に当惑させられるようなことさえなければ、それはほとんど美的と名づけても良いようなものです。」(上巻p.421)

手紙の往復は999通目、ゲーテからシラーへ、1805年4月26日か27日に書かれたとされているもので終わっている。内容は、同封した原稿に目を通してほしいといういつもの依頼。シラーからの返事は無い。理由を告げる編者からの短い一文を読む頃には、後に味わったであろうゲーテの喪失感のいくばくかを想像できるようになっている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。