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商品説明
学校も、オフィスも、公民館も「暮らしの場」。心地よく暮らすための設計の方法とは−。地域に根ざした空間を生み出し続ける著者が、共同性の思想とみずからの建築設計のプロセスを語る。「建築オノマトペ」を加えた増補新版。【「TRC MARC」の商品解説】
学校も、住宅も、オフィスビルも、四角い箱でなくてもいい。子どもたちにはやわらかい部屋を、おばあちゃんには土壁の住まいを。人々の暮らしに応じてつくられた空間はおのずと有機的な形をもち、私たちに親しく語りかける。
「象設計集団」の創設メンバーとして、小学校、中学校、保育園、老人ホーム、住宅、公民館、庁舎、美術館、温泉施設、遊歩道、公園など、地域に根ざした多様な空間を生み出しつづける著者が、共同性の思想とみずからの建築設計のプロセスをはじめて語る。人も、風も、光も、木も、鳥も、ともに呼び込む、よろこびあふれる建築論。【商品解説】
目次
- 「小さな建築」とは
- 第1章 子どもたちへのプレゼント
- 学校は暮らしの場
- 裸足の学校 笠原小学校
- 屋上夢たんぼ 矢野南小学校
- 板の中庭、土の中庭 多治見中学校
- やわらかい部屋 うらら保育園
- 道はみんなの長い部屋 用賀プロムナード
著者紹介
富田 玲子
- 略歴
- 〈富田玲子〉1938年東京都生まれ。東京大学大学院丹下健三研究室にて修士課程修了。樋口裕康、大竹康市らと象設計集団を設立。
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