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紙の本
徳川家臣団の謎 (角川選書)
著者 菊地 浩之 (著)
「三御譜代」とは何なのか。本多・榊原・大久保らが一軍の将に抜擢されたのはなぜか。徳川(松平)家の系譜を辿り、家康が率いた家臣団がどのように変貌を遂げていったのか、豊富な史...
徳川家臣団の謎 (角川選書)
徳川家臣団の謎
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商品説明
「三御譜代」とは何なのか。本多・榊原・大久保らが一軍の将に抜擢されたのはなぜか。徳川(松平)家の系譜を辿り、家康が率いた家臣団がどのように変貌を遂げていったのか、豊富な史料を用いながら検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
忠節の鑑とされてきた徳川家臣団。しかし、家康以前の徳川(松平)家は激しい派閥争いが存在していた。徳川(松平)家の系譜を辿り、家康が率いた家臣団がどのように変貌したのか豊富な史料を用いつつ検証。【商品解説】
著者紹介
菊地 浩之
- 略歴
- 〈菊地浩之〉1963年北海道生まれ。國學院大學経済学博士号を取得。ソフトウェア会社勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。著書に「日本の15大財閥」など。
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作られた歴史の向こう側
2022/02/20 20:42
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投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
徳川家については、そもそもその前身の松平氏の成立伝承自体が作られたものという認識は、それなりに広く周知されている。
しかし、実際には成立のみならず、比較的近い歴史である、十四松平家や三御譜代といった親族・譜代についての伝承ですら、実際にはごく近い時代に作られたものであるということを証明だてるとともに、その実像に迫る内容。
推測も含まれているものの、全体として史料や経緯に依拠した蓋然性の高い内容で、多くの徳川家康を巡る時代物の創作が、これによって一挙に真実味を失ってしまう。