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紙の本
文明の海洋史観 （中公文庫）
著者 川勝 平太 （著）
【読売論壇賞（第８回）】近代はアジアの海から誕生した。農業社会から工業社会への移行という「陸地史観」の常識に挑戦し、海洋アジアを近代の発生源とする「海洋史観」を提唱。太平...
文明の海洋史観 （中公文庫）
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商品説明
【読売論壇賞（第８回）】近代はアジアの海から誕生した。農業社会から工業社会への移行という「陸地史観」の常識に挑戦し、海洋アジアを近代の発生源とする「海洋史観」を提唱。太平洋文明の時代に日本の進むべき道を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
近代はアジアの海から誕生した――。戦後の通説に挑戦、「太平洋の時代」に日本が進むべき道をも提示する。第８回読売論壇賞受賞作。【本の内容】
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日本社会を破壊する
2023/07/05 20:32
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
リニアモーターカーの建設拒否など、数々の不適切な言動から辞職勧告決議され、返上を公言していた給与とボーナスを満額受け取っていた言論不一致。今度の選挙は立候補しないだろう。なぜなら落選必至だから。
紙の本
生存競争と棲み分け
2017/02/12 21:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：三本ナイフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文明の発展を追うに当たって、西洋史に比重を置かず、東洋史、日本史も均等に、そして、其れ等繋ぐ要素として海洋史の重要性を説いた本と認識。
東洋文明を取り入れて発展した西洋文明を、後に東洋文明が取り入れて現在の文明の形（個人的な言い方をすると西洋文明賛美の現在日本）に至った経緯、ダーウィンの生存競争＝単一種族が最終的に生き残ると云う発想に対して、棲み分け＝生息するエリアを棲み分ける事で共生していると云う発想は、勉強不足である事も相まって、読んで面白かった。
