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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/12/09
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/271p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-601762-8
読割 50
紙の本
お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる
著者 大村大次郎 (著)
あらゆる重要事件は損得勘定で動いていた! アラブを再興させたオイル・マネー、実は経済問題だった東西冷戦の結末…。世界の「お金の流れ」を軸に近現代における主だった歴史的な出...
お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる
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商品説明
あらゆる重要事件は損得勘定で動いていた! アラブを再興させたオイル・マネー、実は経済問題だった東西冷戦の結末…。世界の「お金の流れ」を軸に近現代における主だった歴史的な出来事を概観する。【「TRC MARC」の商品解説】
力はお金で「買える」らしい――戦争、資源闘争、内戦、国際機関、外交協定。あらゆることの背景には必ず「お金」がある。世界の今をわかりやすく、深く知るために、元国税調査官が近現代にガサ入れ!【商品解説】
目次
- 第1章 イギリスは、世界の覇権を「お金で買った」
- 第2章 アメリカの「金」と「ドル」に世界が屈服!
- 第3章 もう一つの“資源大国”としてのソビエト連邦
- 第4章 アラブを再興させた“オイル・マネー”の威力
- 第5章 敗戦国ドイツ「奇跡の復興」と「苦悩」
- 第6章 アメリカを脅かす日本、経済力の源泉は?
- 第7章 石油利権闘争――アラブ社会の反乱
- 第8章 “第3の経済勢力”中国の目覚め
- 第9章 実は「経済問題」だった東西冷戦の結末
- 第10章 「アメリカ復権」と「日本凋落」の密接な関係
著者紹介
大村大次郎
- 略歴
- 〈大村大次郎〉元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。著書に「お金の流れで読む日本の歴史」など。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年2月号より
書標(ほんのしるべ)さん
歴史というものは通常、政治の文脈で語られがち。しかし本当に世の中を動かしているものは、お金、経済であると著者は断言する。どんな政治的出来事の裏にも必ずお金の問題が絡んでいると解説している。大英帝国が君臨していた近代から、米国が主役になった戦後、更に中国の躍進がまだ続きそうな近未来にかけてまで、経済の重要性が語られている。もちろん日本も主要な国としてたびたび登場する。EUや中東情勢、タックスヘイブンのことまで理解できる、中身の濃い本だ。