「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/12/08
- 出版社: 日本キリスト教団出版局
- サイズ:22cm/192p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8184-0962-0
紙の本
福音書記者マタイの正体 その執筆意図と自己理解
著者 澤村 雅史 (著)
マタイ福音書は読者をどこに導こうとしているのか−。気鋭の聖書学者が、福音書記者マタイの執筆意図とともに、その自己理解に接近することによって答えを見出す。【「TRC MAR...
福音書記者マタイの正体 その執筆意図と自己理解
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
マタイ福音書は読者をどこに導こうとしているのか−。気鋭の聖書学者が、福音書記者マタイの執筆意図とともに、その自己理解に接近することによって答えを見出す。【「TRC MARC」の商品解説】
マタイはなぜ福音書を書いたのか、気鋭の新約学者による刺激的論考
従来、マタイ福音書は、マルコ福音書を「イエス語録」によって補完した、増補改訂版と位置づけられてきた。その執筆目的として、マタイ自らが属する共同体の信仰的ニーズに応えるため、「すべての民」(28章)への宣教を促進するためなどが想定されてきた。これらの通説を鋭く問い直し、新しい視点からマタイ福音書の執筆意図に迫る。
【目次】
序論
第1章 研究史
第2章 マタイとマルコはどのように異なるか─マタイによる編集の特徴について
第3章 マタイの律法理解について
第4章 マタイの宣教論─ἔθνος(エスノス)理解に寄せて
第5章 マタイによる諸民族宣教─救済史的転換モデルを乗り越えて
第6章 マタイの切迫した危機感について─ἀνομία(アノミア)理解に寄せて
第7章 マタイの執筆意図について
結論【商品解説】
目次
- 序論
- 1.本研究の目的
- 2.研究の方法と展開について
- 第1章 研究史
- 1.1 マタイ異邦人説について
- 1.2 ユダヤ教からの分離?マタイ福音書成立の背景
- 1.3 「イスラエル宣教」の終結?
- 1.4 intra muros説について
- 1.5 福音書成立の背景として信仰共同体を想定することの是非について
- 第2章 マタイとマルコはどのように異なるか
著者紹介
澤村 雅史
- 略歴
- 〈澤村雅史〉1967年青森県生まれ。広島大学総合科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。広島女学院大学チャプレン(国際教養学部国際教養学科准教授)。日本YMCA同盟ミッション委員ほか。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む